内容説明
芸歴70年にして初著書!
国民的エンターテイナーが
本音で語った一冊!
人生の後半戦は仕事と
どう向き合えばいいのか?
どんな人と交わるべきか?
人気者でずっといるには?
自分、家族、仕事のこと。
堺正章流の思考や心持ちが
きっと手本となるはず。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
161
10年以上前に東京-福岡便のファーストクラスで、堺 正章と隣り合わせたことがあるので、読みました。本書は、芸歴70年にして初著書、永い間芸能界で活躍し続けている著者の人生訓&芸能界の回顧録でした。著者が二世タレントだと初めて知りました。どの世界でも、矢張り中庸が良いのかも知れません。 https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784868010395.php2025/04/05
竹園和明
36
タイトルから、GS時代から今日まで萩原健一や沢田研二らと競うのではなくNo.2を目指した…とか、そういう話なのかと思ったが全然違った。堺正章の人生哲学。各話に書かれている内容からは、長きに亘って芸能界の第一線で活躍して来た大物タレントの余裕が窺える。他者への感謝を忘れず、夢を諦めず「傑作は常に次回作!」を肝に銘じ努力をし続ける事が大切と説く。芸能界では厳しい大御所との噂を聞くが、決して説教じみておらず、穏やかな雰囲気の作品だった。こんな大御所でも「感謝」を自分に課している。やはり感謝は人間の基本なんだな。2025/06/09
ばんだねいっぺい
22
飄々として見えて、やはり、その時々で必死にがんばったからこその地位なんだと納得した。坂の上の坂を登るために適切な努力をしなければならない。2025/03/17
うずら
17
堺さん 大嫌いでした 親の七光 売れなくなったら転身して世の中の流れに上手く乗って ずいぶん歳の離れたカリスマ主婦と呼ばれた方と一緒になり別離して…ずっと冷ややかな目で見てきました しかし!裏では数々の葛藤や苦労があったことを知ることができました 物事は色々な視点から見ないとダメだなあと改めて思いました 堺さんごめんなさい2025/06/25
小木ハム
9
自分が知ってる堺正章さんは「色んな番組で司会をしてる陽気なおじさん」程度で、スパイダース時代のことは存じ上げなかった。本書に手が伸びたのは二番手という言葉に惹かれたため、そして正章さんにとっての最高の二番手は喜劇役者だったお父様だ。「自分が自分が」の芸能界で決して自分からは前に出ず、主役を引き立たせ、場を盛り上げる。そうした立場を頑なに守りながらも「自分は一番じゃないからまだ頑張れる」と自らを追い込んだ。言葉を変えて「抑制の効いた生き方」とも仰られているが、これは芸能界に限らず様々な分野でも通じると思う。2025/08/30
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