明解! 金融講義 世界インフレ時代のお金の常識・非常識

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明解! 金融講義 世界インフレ時代のお金の常識・非常識

  • 著者名:髙橋洋一【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ソシム(2025/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802614948

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内容説明

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正しい金融知識があなたのお金と未来を守る!
金利の基礎から金融政策、年金、投資まで、テレビやYouTubeでおなじみの髙橋洋一先生が全部解説。
政府やマスコミに踊らされない、一生役に立つマネーリテラシーを身につけよう!

【目次】
第1章 経済ニュースに流されないための 金融基礎知識
第2章 金融政策とは何か 量的緩和の最もやさしい解説
第3章 金利の基礎知識 日銀の金利操作による金融政策
第4章 為替の仕組み 円安で日本は大丈夫か?
第5章 金融からみた戦後日本経済史
第6章 金融政策の失敗で読む平成経済史
第7章 「金利のある世界への転換」には要注意
第8章 自分のお金を守るための金融リテラシー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくや

20
最近著者のYouTubeを見ており本書も購入した。経済・金融の主義主張は様々あるが、本書は原理がロジカルに示されていて内容に説得力がある。素人でも正しい金融政策が何なのかを知ることができたと感じる。同時にこれまでの政策の誤りを痛感する。さらに、それらは政治問題で起こりまさに人災と語られており、怒りと悲しみを抱く。巻末にあった通り、自分を守るためには正しい金融知識をつけなければいけない。2025/01/29

三井剛一

19
今の日本の不況を財務省、日銀、マスコミによる「人災」とし、著者の見方をもとに経済を解き明かす。アベノミクスに代表される金融緩和が、十分でないまま、引き締めたため、上向かないとする。また、円安についても、本来は、望ましいもので、輸入のデメリットを補うだけのGDP上昇するのが国際的な常識だという。円高を渇望する風潮も、固定相場性から高度経済成長に流れが重なったため。「利上げ=金融正常化」もまやかしで、金融機関の儲けを優先してのこと。昨年の利上げにより日本経済がどうなっていくか注目。2025/04/02

K

2
内容が少々難しい所もあったけど、読み応えあって勉強になる。  「国民所得を増やすためには、減税と金融緩和が最も有効」という国際的な経済の常識に対し、日本は逆の政策を採用している。 貯蓄から投資へ  経済学では「貯蓄は基本的にすべて投資に回る」 金融政策の本質  金利の引き下げ・引き上げにより市場の資金量を調整する仕組みと、最近の日銀による利上げが経済に与える悪影響。金融政策の本来の目的は、雇用の拡大と失業率の低減 為替政策への提言  円安は日本経済にとって有利であるとし、為替介入の効果は限定的であること2025/03/19

moriyama

1
上司から髙橋氏のYouTubeを勧めていただき、その数日後に同氏の著作と本屋でばったり遭遇して即購入。金融の基礎から丁寧に説明されていて、入門書として最適だった。昨今、「貯蓄から投資」という合言葉をとともに、NISAやiDeCoなどあらゆる制度・商品が出回る中、オススメの銘柄といった情報に先走るのではなく、基礎を押さえることが重要だと改めて学んだ。2025/06/08

Go Extreme

1
経済ニュース:マスコミ報道 誤解回避 判断力 貯蓄と投資:貯蓄概念 投資概念 元本保証 リスク管理 資産形成 株式市場 債券運用 リターン比較 金融商品の警戒:金融機関 手数料 投資信託 国債選択 高リスク商品 自己判断 金融政策の理解:量的緩和 金融引締め 日本銀行 政策金利 マネタリーベース 経済成長 デフレ対策 インフレ抑制 円安と経済:輸出促進 物価上昇 賃金動向 為替市場 企業投資 国民負担 産業政策 リテラシー向上:投資戦略 財務知識 収支管理 資産防衛 不良債権 会計理解 老後資金 経済判断2025/03/14

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