スプリントゴールで価値を駆動しよう

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スプリントゴールで価値を駆動しよう

  • ISBN:9784621310311

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内容説明

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スクラムは、より良くスクラムを実行していくものではない――価値を提供するスクラムチームの能力を改善していくものである。委任されたチームが望まれた成果を生み出すように、具体的なスプリントのアウトプットを突き動かしていくものである。あなたの努力は、自分の顧客やビジネスに対して違いを生むという範囲でのみ明らかになる。本書では、プロダクトオーナーやコーチとして体験談を盛り込みつつ、スクラムを適用すべき状況とその理由、スプリントゴールを中心としたスクラムの柔軟な適用、プロダクト管理の基本概念について解説する。

目次

第I部 なぜゴールが大事なのか?
第1章 不完全な計画、ずさんな実行、そして予測できない結果
第2章 摩擦が増えれば、驚きも増える
第3章 意図をもってリードすることで摩擦に立ち向かう
第4章 対立するゴールの話
第II部 スプリントゴールは、スクラムの心臓の鼓動である
第5章 超軽量なスクラムの紹介
第6章 スクラムにおけるスプリントゴールの基本的な役割
第7章 スプリントゴールを使わないと何が起きるのか?
第8章 スクラムの二つの異なるバージョン
第III部 スプリントゴールで、価値を駆動する
第9章 スプリントゴールを作成する
第10章 スクラムイベントにおけるスプリントゴールの実際
第11章 フィーチャーを増やせば増やすほど、価値が増えるのか?
第12章 アウトプットで成果を駆動する
第13章 プロダクトビジョン:自分のプロダクトに対する意図した方向性
第14章 プロダクト戦略
第IV部 スプリントゴールのよくある障害を克服する
第15章 摩擦と驚きを増幅するスクラムのアンチパターン
第16章 よくあるスプリントゴールの障害に対処する
第17章 ステークホルダーのマネジメントからステークホルダーの巻き込みへ
第18章 フレームワークを使わずにスクラムをスケーリングする
第19章 価値を提供するより良い方法を見つけることをチームに委ねる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

18
最初は原文を読んだ。オライリーのサブスク。スプリントというと、CMMをやっている人たちがAgileの要素を取り入れるために定式化した悪しき習慣とだ思っていた。 「成果を生み出す」ことに焦点をあてている。能力がない人が決めた作業をするという無駄の嵐を再生産するようなことは想定していない。 P174物事に対して「いいえ」といえないとき、それは、あなたの目的地があいまいで、行き当たりばったりの歩行でも事足りることを意味している。」2025/02/04

小泉岳人

1
スクラムの本質やスプリントゴールの重要性について記載されている本でした。ゴール設定のヒントになるのはもちろん、複雑なものに向かっていく姿勢について本質から問い直してくれる本となっています。 ハチドリスタイル!FOCUSなゴール設定は是非意識したい! F(Fun) O(Outcome-Oriented) C(Collaborative) U(Ultimate) S(Singular)2025/02/12

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