スパイゲーム――核戦争に最も近づいた日

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スパイゲーム――核戦争に最も近づいた日

  • ISBN:9784750518558

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内容説明

? 一触即発!? 
 米ソ冷戦下、ひとつの情報から米ソ両国が臨戦態勢に入る。核戦争の脅威が現実味を帯びるなか、ケネディとフルシチョフは……。
 人類史上最大の危機に陥った13日間を追った、スパイ小説よりもスリリングな圧巻のノンフィクション。


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1960年代初め、米ソ冷戦下、両国の核爆弾の製造と宇宙開発競争が激化していた。
各国の諜報員が情報戦を繰り広げるなかソヴィエトがキューバにミサイルを配備するとの一報が。

対抗策としてアメリカはミサイル基地を空爆するのか、海上封鎖でキューバまでの進路を塞ぐのか、それとも……。

米ソ両国の緊張が頂点に達し、核戦争の脅威が現実味を帯びるなか、ケネディとフルシチョフは決断を迫られていた。
両首脳はいかに回避の道を選ぶのか!?


《今も世界は核戦争の脅威にさらされている。そんな現代人にとって必読の書》

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【目次】
プロローグ──新聞配達の少年

PART1 二枚の空洞コイン
 冷戦の戦士
 空洞コイン#1
 ザ・スーパー
 長いゲーム
 最悪のスパイ
 亀と竜
 早期警戒レーダー
 秘密の世界
 あんたらを葬ってやる
 人間か、怪物か?
 空洞コイン#2
 ツークツヴァンク
 すこぶる元気だ
 ステージの上
 青二才

PART2 ハリネズミ作戦
 原点
 始球式
 カウントダウン
 アメリカの上空
 ピッグス湾事件
 頭のないスパイ
 キャンドルに火を灯してくれ
 ウィーン
 始めるのは今
 ベルリンの壁
 人類史上最大
 東からの脱出
 決断

PART3 睨み合い
 深刻な問題
 特別兵器
 たやすい偵察飛行[ミルクラン]
 闘牛士
 窮地に立たされる
 敵の手番
 キューバミサイル危機
 時間が許せば
 瞬き
 戦争というロープの結び目
 最終提案
 最初の発砲
 モスクワ時間
 勝負再開

エピローグ──自分で結果を選び取ろう
訳者あとがき
参考文献

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