いくつになっても夢を追い続ける やなせたかしの言葉

著者名：桑原晃弥

リベラル社（2025/01発売）

• ISBN：9784434350849

内容説明

ひたむきな努力の根源に迫る。2025年春のNHK朝ドラ「あんぱん」のモデル、やなせたかし。その人生は波乱万丈で、人気キャラクター「アンパンマン」がヒットしたのは69歳のときでした。残された数々の言葉から、遅咲きの成功に隠されたドラマに迫ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナクマ]

朝ドラ『あんぱん』に乗じて。漫画家宣言は1953年、何でも屋で長くやってきて、アンパンマンのヒットはその35年後。◉年長者の言葉はだんだんと、おおむね同じ方向性・内容に集約されていくものなのかな、と思うことの多いこの頃。曰く、好きを持つ、努力する、続ける、喜びのために、など。もちろん、私の脳がそのように編集しがちなだけという可能性もありますが。「人間というものは、人が喜べば、理屈なんかなしにうれしいのだ」「身近にいる困っている人たちを助けてあげることが、誰にでもできる正義なんだ」（114）「平凡なこと、→

2025/06/01

[chietaro]

「逆転しない正義は献身と愛だ」、戦争を経験しているだけに深いです。自分の仕事に誇りを持つことや、幅を広げることの大切さを感じました。顔を描くことは難しいのか・・・。

2025/04/13

[Go Extreme]

人生経験：戦争体験 飢えの苦しみ 孤独感 挫折 成功と失敗 努力の継続 創作への情熱 価値観の形成 自己表現 夢の追求 経験の蓄積 人との出会い アンパンマン：自己犠牲 助け合い 正義の概念 子どもへの影響 希望の象徴 社会貢献 困難に立ち向かう力 メッセージ性 愛と勇気 優しさの大切さ 教育的役割 共感 創作活動：漫画家の挑戦 継続の大切さ 創造の原点 表現の自由 影響力 人とのつながり 作品の社会的意義 世代を超えた共感 文化への貢献 逆境を乗り越える力

2025/03/08