内容説明
養老孟司×久石譲 対談集!
脳科学と音楽が織りなす驚きの世界へ、あなたを誘います!
解剖学者・養老孟司と作曲家・久石譲が、脳と音楽の不思議な関係を紐解く画期的な一冊。
なぜ人は音楽に感動するのか? 映像と音楽のシンクロはどのように起こるのか? 脳科学の視点から音楽の魅力に迫ります。
- 脳と音楽の関係を、わかりやすく解説
- 久石譲の作曲秘話や、養老孟司の斬新な視点が満載
- 音楽の楽しみ方が変わる、新しい知見の数々
音楽ファンはもちろん、脳科学に興味がある方にもおすすめ。この一冊で、あなたの音楽体験が劇的に変わるかもしれません。
今すぐ手に取って、音楽と脳の深遠な世界を探検しませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
109
養老先生の本は何冊も読むも、久石譲さんは初めてなので期待したが…。対談では、久石さんが、尊敬する13歳年長の養老先生の前で聞き役や相槌役として従順な姿勢を貫かれていて、ちょっと物足りない。「いい音楽と悪い音楽はどこで分かれるのですか?」と養老先生に訊いてるようじゃ…。すぐに「最近の若い人たちは」とか「日本と違って英国では」という方向に話が傾くのは、長老同士の会話のご愛嬌か…。言葉とは、何でもないものを豊かにしてくれるものなのに、今は世界を痩せさせるために使われているという養老先生の警鐘が心に残る。2025/04/15
あすなろ@no book, no life.
91
本書は09年発刊のお二人の対談集に新規収録対談一章分を加え、再刊したものである。その題名から、音・音楽・耳、そして脳の話もあるが、それらを軸とし、様々な知的対話が収録されるものである。耳が運動器官としても大事なもので、他の感覚器とは異なるものである、人の感覚器は実は脳内含め2種内包される等に始まり、建築や音楽等多岐に及んで読み物として読ませてくれた。また、音楽とは自分で手間をかけ(CDを買って聴き込んでコンサートに行って、余韻を楽しむ等)、そうするからこそ感動が得られるという久石氏の発言には含蓄がある。2025/10/12
けんとまん1007
74
養老先生と久石譲さんの対談。面白くないわけがない・・と、読み始める。思っていた以上の面白さ。面白いだけなく、新しい知見も多いし、久石譲さんの思考が興味深い。途中で出てきた「情報化と情報処理」のくだりが、納得の一言。そう考えると、今の状況・風潮がハッキリとわかる。あとは、やはり、デジタルとアナログというのか、実体験・その場に身を置くことの大切さ。そして、今の風潮として「呪詛の言葉に溢れ、言祝ぎの言葉が少ない・・」という一文には、傍と膝を打った。2026/04/28
もちこ
33
大好きな久石譲さんが、養老先生と何を語るのかに興味があって読んだが、養老先生の知識量に圧倒されっぱなしだった。 二人ともチャーミングで、教養に富んだ内容なのに堅苦しくなくて読みやすい。 「人間の一生は、一つの作品」という言葉が印象的だった。自分にとっての損得で考えるのではなく、何が起きても、何を選択しても、それが自分であり、一つの作品だと胸を張って言えたらかっこいい。2025/04/15
OHモリ
18
養老孟司氏と久石譲氏の対談。序盤の興味深さ 「嗅覚を感じる神経は脳の核心にあり、本能的である」といった話には、「なるほど」と知的好奇心を刺激されたし、久石氏の「音楽は理論である」という視点と、本能的な感覚との対比も面白かったです。 が、読み進めるうちに何を言っているのか理解が追いつかなくなりました。あんたは賢いのかもしれないけれど、私には何が言いたいのかさっぱりわからん! 井上ひさし氏の言葉にあるように、「難しいことを易しく、易しいことを面白く」と語るような内容であればと少し残念に感じました。2026/05/23




