今日、誰のために生きる?2 - アフリカの小さな村から届いたラブレター

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今日、誰のために生きる?2 - アフリカの小さな村から届いたラブレター

  • ISBN:9784331524244

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内容説明

一気に25万部を記録した『今日、誰のために生きる?』待望の続編!村長の遺言にあった予言とは?

ペンキ画家SHOGENさんが、アフリカの200人ほどの小さな村で体験した幸せな出来事の数々には、まだまだ続きがあったのです。
――その本(『今日、誰のために生きる?』)の完成間際、80歳を越えていた村長は体調を崩されており、僕はお見舞いするためにブンジュ村に駆けつけようとしました。
でも、村長は「来なくていい」と言うのです。
「それよりも、1人でも多くの日本人に、日本人の血の記憶を呼び覚ましてほしい」
と僕に託し……、さらに予言をしました。
村長が伝えたかったことを、日本語でわかりやすく教えてくれる女性が、2人現れると――。
『今日、誰のために生きる? 2』では、この村長が予言をした2人の女性が登場します。
1人は、身体が持っている豊かな感性を、さまざまな方向から解説している潜在意識の専門家、藤堂ヒロミさん。もう1人は、日本人の特性を形作っている日本語のルーツや、縄文時代から続く日本人の在り方をひと解いている、はせくらみゆきさん。
そして、1作目同様に、ひすいこたろうさんが、新しい世界を創造するための考え方を、「縄文センス」として本書にまとめあげています。

【著者】
ひすいこたろう
作家・幸せの翻訳家。
「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追究。衛藤信之氏から心理学を学び、心理カウンセラー資格を取得。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。この星の精神性を100年進化させる「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ日夜邁進。

SHOGEN
1986年、京都府京丹波町生まれ。ペンキ画家。
「ティンガティンガ」というアフリカのペンキ画に心惹かれ、単身アフリカ・ブンジュ村へ。そこで村人と共に生活をしながら絵の修行を許された「唯一の外国人」として絵を学び、同時に村長を始め村人たちとの交流により「人の生き方の本質」を体得。帰国後は個展やワークショップで全国を回りながら、「日本人の素晴らしさ」「幸せになる生き方・考え方」を伝えるべくトークショーを精力的に行っている。

はせくらみゆき
画家・作家・雅楽歌人。
いのちの喜びをアートや文で表すマルチアーティスト。芸術から科学まで、ジャンルにとらわれない幅広い分野にて講演やセミナー、個展などで活躍。日本文化研究を趣味とし、「和心」で世界を結ぶ活動を展開中。とりわけ日本語五十音の意味を絵と言葉でひも解いた「おとひめカード」(きずな出版)は、ドイツでも発売され、日本語学習の新教材として注目を集める。英国王立美術家協会名誉会員。(社)あけのうた雅楽振興会代表理事。北海道出身、三児の母。

藤堂ヒロミ
潜在意識の専門家、法学博士。
母親の死を機に心と身体の繋がりについての重要性に気づき、大学院卒業後に海外で超感覚的能力を磨く訓練を受ける。現在は潜在意識の専門家として、潜在意識をアップデートする方法や身体は宇宙とミクロマクロで繋がっていることなどを解説、実践方法を伝えている。全国で講演会が開催されており、カウンセリングの申込みは数分で埋まるほど多くのファンから好評を博している。

目次

日本人から幸せな生き方を学んだという
不思議なブンジュ村の教え、再び―SHOGEN

第0章 ブンジュ村が僕に教えてくれたこと―SHOGEN
「人はいかに無駄な時間を楽しむかっていうテーマで、生きているんだ」/〝物語〟を食べる暮らし etc.

[プロローグ]人がいちばん、ほしいものってなぁんだ?―ひすいこたろう

第1章 幸せを感じる感度は身体から生まれる―藤堂ヒロミ
1人になれなかった日本人とは?/感性は身体から生まれる/身体は「宇宙」そのもの etc.

第2章 日本語は宇宙のハーモニーを呼ぶ言葉―はせくらみゆき
日本語は魂のほとばしりが言葉となった/「いのち」から見渡す世界って、どう見える? etc.

第3章 「縄文センス」が目覚めるニュージャポニズム―ひすいこたろう
今から10秒、心臓を止められますか?/ 僕らの身体は、Made in Universe/洗練されているとは何か? etc.

[エピローグ]今からはじまる僕らのニュージャポニズム ひすいこたろう
[エピローグ]暮らしの中にすべてがある SHOGEN

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

70
ショーゲンさんの話だけではなく、潜在意識専門家の藤堂ヒロミさんと縄文センスから日本の和心を読み解く画家で作家のはせくらみゆきさんとの対談も加わりいい話が聞けた。特に縄文人は自分の内なる声に耳を傾ける時間が長かった。身体と心が繋がる時間が長いほど幸福度が高まる。自分の心臓を10秒止めることはできますか?命は貴方だけでなく、ご先祖様の命の上に成り立っている。15代遡ると65千人のご先祖様が味方についてる。東京ドーム満員で55千人より上回る先祖が貴方のDNAに入っていると思うと心強く、丁寧に生きようと思えた。2025/01/12

さばずし2487398

35
SHOGEN氏の縄文の形見というべきブンジユ村のあり方で泣けて、藤堂氏の身体と細胞とご先祖様と宇宙の話で感動し、はせくら氏の日本語の言語学的アプローチでの言霊、右脳的発想、タタミゼで感激し、ひすい氏のスペシウム光線と壮大な鍋計画でワクワクした。全ての物と繋がり今ここを生きる中今の『縄文センス』。先に読んだネドさんの右脳の話にも通じる。日本人として日本語で話す事。それは実は壮大な全ての繋がりの一滴として調和の中に生きるという事だと。新時代の鍵は日本にあるらしい。孤独を感じて苦しんでいる人にまず読んでほしい。2025/02/07

くろうさぎ

24
妹からの借り本。前作も良かったけれど、本作も自分の日常に溢れている幸せを探しながら暮らしていきたい…って思える良書です。手作りが好きだから色んなことを楽しんでますが、作るより買えば安いのでは?と言われることも多々あり、いや、自分で作るのが楽しいんだよ!と思っていたのは間違いではなかったんだと思いました。効率を考えてばかりじゃ面白くないですよね。これからもワクワクしながら過ごしていこう!一度きりの人生、今を全力で楽しまなきゃね♪2025/02/09

akiᵕ̈

21
前作のひすいさんとSHOGENさんのコンビに、今作は新たに縄文文化と日本語の働きを紐解いた、はせくらみゆきさんと、潜在意識の専門家の藤堂ヒロミさんが加わっての幸せな生き方の指南書。挿絵でSHOGENさんの絵が所々に描かれているのがとても素敵♪まさにブンジュ村での教えがすごく反映されてるっていうのが伝わってくる。縄文時代に想いを馳せることなんてなかったけど素敵な時代だったんだと興味が湧いてくる。そして、日本人であること、日本語の意味に改めて日本に生まれて良かったと、ご先祖さまとの繋がりに感謝♪2024/12/30

みつにゃん

20
ペンキ画家のショーゲンさんを初めて知ったのはYouTube。有名YouTuberとのコラボ対談を拝見し、夢中になり他の動画も再生を重ねた。ぶわーっと涙が溢れて止まらなくなる不思議な体験。前作はベストセラーになったが、ぜひ学校の教材してほしいと思う内容だった。今回の新作は、アフリカ ブンジュ村の村長さんの言葉を、藤堂ヒロミさん、はせくらみゆきさん、ひすいこたろうさんが それぞれの視点から より深堀りして解説して下さった内容となっている。日本人として日本に生まれて良かったとじわじわ思う。2024/12/27

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