資本主義の限界とオルタナティブ

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資本主義の限界とオルタナティブ

  • 著者名:伊藤誠【著】
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  • 岩波書店(2025/01発売)
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  • ISBN:9784000611848

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内容説明

戦後の経済成長が翳りを見せた1980年代,資本主義諸国は新自由主義に舵を切ったが,一連の改革は成果を上げただろうか.サブプライムローンの破綻が恐慌の波を引き起こし,世界的に格差が拡大するなかで,ハーヴェイやピケティらの新自由主義批判が関心を呼んでいる.資本主義の限界を見据え,その先を展望する,新たなる〈経済学批判〉.

目次

序 章 資本主義の限界とオルタナティブ
1 現代世界の多重危機
2 新自由主義と資本主義の限界
3 二一世紀型オルタナティブの模索
第一章 資本主義社会における「人口法則」の再考
1 急速な少子化の進展
2 自然法則としての人口論
3 資本主義的人口法則
4 人口の歴史的動態と少子化問題
第二章 サブプライム世界恐慌を考える
1 経 緯
2 サブプライムローン急膨張とその破綻
3 重層的証券化とその危険
4 影響と政策対応の方向
第三章 ベーシックインカムの思想と理論
1 ベーシックインカムへの関心
2 この構想の二類型の系譜
3 フリーライダーの可能性
4 規模と財源
5 ベーシックインカムとマルクスの思想と理論
第四章 シルヴィオ・ゲゼルと地域通貨の思想と理論
1 シルヴィオ・ゲゼルの思想と理論
2 地域通貨の理念と意義
第五章 ピケティ『二一世紀の資本』を読む
1 格差再拡大の政治経済学――ピケティの話題作
2 補完すべき論点――『資本論』との対比から
3 格差再拡大への対策の選択肢
終 章 新自由主義的資本主義を問う
1 ピケティからサンダース旋風,英EU離脱へ
2 SSA理論による新自由主義的資本主義の総括
3 諸論点の再考

参照文献一覧
初出一覧
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MADAKI

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【これからの資本主義社会の話をしよう】世界金融危機の教訓もどこへやら、再び金融リスクを高める方向に動き始めた現代資本主義社会の蹉跌をわかりやすく解説し、それに代わる新しい選択肢(オルタナティブ)について紹介する。具体的には地域通貨、ベーシックインカムなど。2020/03/31

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