内容説明
2025年は、昭和が始まって100年です。昭和が盛り上がることは間違いありません。そこで、昭和の怪死事件を解説。昭和の怪死事件の多くは、その裏に謀略性が絡んでいます。下山事件、帝銀事件、中川一郎怪死事件などです。戦前の石田検事怪死事件もそうです。そこで、そのような疑惑の怪死事件の時代背景も含め、巷が震撼した猟奇的事件をひもときます。本書は、2007年8月に刊行した文庫『日本「怪死」事件史』を大幅に加筆・再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaede
21
下山事件は知っていたが他の国鉄事件は知らなかった。唯一の有罪判決を受けた三鷹事件は流石に闇に葬るには酷すぎる。胸糞が悪い、という言葉はこういうことを言うんだなぁ。昭和100年の今年、まだまだ知らない昭和に出会えて良かった。2025/04/20
ひーちゃん
3
今ほど捜査レベルが高くなかったのもあるし、単純な捜査ミスが重なったのもある。ただ昭和という時代は陰謀が多くあったのも事実。特に国鉄三大事件は深い闇がある。2025/07/22
Ryoko
3
つい買ってしまった、、。岡田有希子、田宮二郎、テルサテンの名前があったので。岡田由希子や田宮二郎の自殺の原因は未だはっきりわからないままだが、この本では当初の情報より一歩進んだ考察はされていた。だが、あくまでも考察だから真実はわからない。この本を読んで、そういえば昭和時代には迷宮入りした事件がたくさんあったんだなぁと気づく。真実を知りたい、でも知らない方が良い、そういう大きな事件は多い。2025/03/05
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