メディアシフト YouTubeが「テレビ」になる日

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

メディアシフト YouTubeが「テレビ」になる日

  • 著者名:関口ケント【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 宝島社(2025/02発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299008985

ファイル: /

内容説明

プロデュースした「神田伯山ティービィー」がYouTubeチャンネルとして史上初めてギャラクシー賞を受賞した関口ケント氏。
テレビのADからスタートし、YouTubeチャンネルの制作で名を上げた業界注目のクリエイターが、「視聴メディア」の現状と未来を描きます。
レガシーメディアとYouTubeの関係はこれからどうなっていくのか? まさに時代を変えようとしている張本人による、広告業界も含めたメディア業界の変革・未来予想図です。

●30歳の戦略家が見通すメディア革命のリアル
●あらゆるビジネスで参考になる新時代の思考法
●なぜ、芸能人はユーチューバーを目指し、ユーチューバーは芸能人を目指すのか?
●ヒカキンに学ぶ「横に面を取る」
●政治や選挙戦もYouTubeで変わる
●「フィット3原則」を示したカジサック、中田敦彦、本田翼
●インフルエンサーである<人>そのものがコンテンツでありメディアである時代
●地方創生・観光誘致もシフトチェンジ

1章 YouTubeとオトナ、YouTuberと若者

ジェネラリストの北野武さんは
元祖ユーチューバーだ
自分でつくり自分で背負う

ユーチューブの本質を
知らない芸能界と
人気ユーチューバーの違い

ユーチューブでウソはダメ
視聴者に信頼されるための
目線の高さと共感性

2章 YouTubeと芸能界、YouTuberと芸能人

「認知度」か「人気度」か
業界関係者も気づいていない
芸能人とユーチューバーの評価軸

チャンネルを育てるカギ
アンチの「レコメンド機能」と
ヒカキンに学ぶ「横に面を取る」

カリスマ的な「神主属性」が重要
信者を抱えたいと意識し続けること
パーツではなく発信する人間へ
ほか

3章 YouTubeとテレビ局、YouTuberとテレビマン

高視聴率でも広告売上減
いよいよテレビ局員が
逃げ切れなくなってきた

「見える“つくり手」にファンが付く
自局の制作者を前面に打ち出す
テレビ東京は「わかっているな」と

ネトフリ、アマプラ、アベマ……
しのぎを削る有料配信サービス
テレビ局に代わる役割は
ほか

4章 YouTubeと広告、YouTuberと消費

「必ずバズる方法論」なんて大ウソ
マーケティング的視点と思考で
地道にコツコツという姿勢が最重要

ユーチューブは「競合」より「協業」
そして共感できないことやウソは
絶対NGという暗黙のルールが
ほか

5章 YouTubeとビジネス界、YouTuberと日本社会

政治や選挙戦もユーチューブで変わる
地方創生・観光誘致もシフトチェンジ
最終的には民主主義自体さえも変革

子どももコンテンツの質を求める
情報のセレクトという新しいスキル
「やらせ」が「やらせ」じゃない側面
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まいこ

19
テレビが娯楽の王様だった頃にゴールデンタイムでやってたような企画は、今はYouTuberがやっているという。怖い話もテレビで見なくなったけど、You Tubeで充実している。テレビの技術者はYou Tubeで美術や小道具や技術をいかす道もあるし、テレビ局のスタジオもYouTuberに時間貸しするようになるのかも?中のコンテンツではなく、テレビというフレームが今後どう変わっていくか消滅していくか、それを見るのがこれからのテレビの楽しみ方だという著者は厳しいけど痛快2021/12/11

鳥義賊

1
現代のゴールデンタイムは老人と出勤前のサラリーマンが見る朝6時台、大学生の人気企業上位100位にテレビ局が2つだけとか結構インパクトある情報が載ってます。冗長で、オトナの事情で余計な物ばかり詰め込まれたTV番組より興味の細分化に対応できるネットメディアのほうが確実に未来があるよね。2021/04/09

toshiyuki83

1
YouTubeで意識しなければいけないことが本当良くわかった!コツコツ頑張ろう!意識高まった!二度読んで、大事なところをぎっしりメモに書いた。共感は本当大事にしよう!2020/12/31

funkypunkyempty

1
★★★★☆ 面白かった。神田伯山のYouTubeがあまりに面白いので、誰と組んでやっているんだ?と、思ったら、この著者だった。いよいよテレビが変わる日(終わる日ではなく)がやってきそうだ。2020/10/08

Kolon

0
ユーチューバーは今時の職業だが、参加ハードルが低いためレッドオーシャンだ。 著者の解説やアドバイスは経験値の賜物だが、職業として確立するのは中々大変だと判る。 ユーチューバーを志す人は一読をお勧めしたい。2021/04/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16481770
  • ご注意事項

最近チェックした商品