朗読のレッスン 聞き手も読み手も楽しめる

著者名：松浦このみ【著】

彩流社（2025/01発売）

• ISBN：9784779129858

内容説明

著者・松浦氏は朗読とともに歩んでから４０年を超える。本書の核心は、「どう読むか」より、作品にこめられたメッセージを「どう読み取るか」に軸足をおく。作者、登場人物、聞き手、朗読者自身との「対話」という切り口で、松浦氏が作品を読み込んでいくプロセスを、その体験をもとに記した。急がず丁寧に「読み取る」行為に意識をむければ、作品のなかの言葉と朗読者の体験をつなぐきかっけになると力説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。読み聞かせの参考になるかと思って。筆者は学生時代から朗読をしていて、アナウンサーで、朗読教室も開いている。いかに朗読に真摯に向き合っているかが伝わってくる。が、いわゆる指南書とはちょっと違う感じかな。YouTubeで、筆者の朗読を聞いてみたら、素晴らしかった。ブログなどもあったので、時々見せてもらおう。

2024/09/22

[ハリネズミ]

作者自身が朗読を通して学んできたことのエッセイ本？

2025/02/26

[TM]

川西図書館

2025/05/14