経営者新書<br> 改訂版 魔法の人材教育

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経営者新書
改訂版 魔法の人材教育

  • 著者名:森田晃子【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2025/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344922518

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内容説明

◎インストラクショナルデザインの第一人 者 鈴木克明氏が推薦!!
◎企業の教育、人事担当者必読!!
◎おかげさまで3刷出来!!

社員が積極的に学び、自ら成長していく人材に変わる
効果的な教育を「デザイン」する方法


「研修が成果につながらない・・・」
「参加者の満足度は高いのに、その上司からは評価してもらえない・・・」

このように悩んでいる教育担当者は実に多く、著者もかつてはそのひとりでした。
なぜ時間やコストをかけた研修が成果に結びつかないのか?
そこには、研修が「単発的」で「知識付与型」になっている、答えを「与えすぎ」になっているという、
大きく3つの問題点が潜んでいることが多いです。
このような教育プログラムでは、参加者の一時的な満足度は高くても、
現場でのパフォーマンス向上に結び付けることは難しいでしょう。
社員を本質的に成長させるためには、行動そのものを変えるような教育プログラムを考える必要があります。

そのためには、どうすれば良いのでしょうか?
皆さんにお勧めしたいのが本書で紹介する「インストラクショナルデザイン」の考え方です。
本書では、大学院でインストラクショナルデザインを学び、企業内教育デザインの実務家でもある著者が、
ゴール設定・評価方法から研修実施のコツ、現場上司の巻き込み方まで徹底解説いたします。

目次

はじめに
序 章
本書の使い方
企業の人材教育における登場人物
本書の構成
第一章
なぜ、教育にいくら投資しても社員がうまく育たないのか?
人材教育担当者の尽きない悩み
そもそも「人材が育つ」とは、どういうことか?
理由① 「単発」で「場当たり的」な研修になっている
理由② 単純な「知識付与型」の研修になっている
理由③ 何でもかんでも「与えすぎ」の研修になっている
第二章
社員が「自ら考えて育つ人材」に変わるための前提条件
教育対象者の「現状とゴール」の明確化
インストラクショナルデザイン(ID)の考えを導入する
コラム① IDは世界標準
IDの基本はADDIEモデル
本当に研修が最適な手段なの?
手段は研修だけではない! 各種の施策を検討すべき
人材教育の設計は、「入口」と「出口」の明確化からスタート
ゴールは一つじゃない? 5種類のゴールとは何か?
軸となる「パフォーマンスゴール」を明確化する
行動チェックリストの作成
「対象者の現状」を明確化する
「入口」と「出口」をつなぐ「ロードマップ」を描く
第三章
現状とゴールのギャップを埋める
教育プログラムの設計・開発
「ロードマップ」から「ミクロデザイン」へ
研修計画書(ミクロデザイン)の作り方
カークパトリックの4段階評価モデル
ワークプレイスラーニングという考え方
反転学習
ブレンディッドラーニング
研修資料の作成のコツは?
コラム② 良い研修はもやもやが残る?
コラム③ 事前課題や宿題はやりたくないもの?
第四章
「教える」より「考えさせる」
受講者のモチベーションを高める研修実施のノウハウ
eラーニングには何が適しているのか
社内講師? 社外講師? 講師の条件
準備・リハーサルのコツは?
コラム④ プレゼンテーションとファシリテーション
アダルトラーニングに最適な三つのIDモデル
第五章
現場に戻ってからの成長を促す教育プログラムの
効果測定とアフターフォローのポイント
研修効果の測定方法
コラム⑤ それぞれのゴールの責任者
研修部門内での結果の考察・レビューについて
研修結果の報告について
コラム⑥ 学びにポジティブな職場環境づくり
組織のリーダーである直属上司はPLE度が高い環境を整える
コラム⑦ PLE度の低い組織と高い組織との違いとは
トレーナー・対象者・直属上司の役割の大きさは?
コラム⑧ 学習する組織
成果の秘訣は、対象者が一歩を踏み出すことに直属上司が責任を持つこと
対談1 企業内のトレーニングマネージャーに聞く
「人材教育を成功に導くポイント」①
対談2 企業内のトレーニングマネージャーに聞く
人材教育を成功に導くポイント」②
第六章
自律型人材を育成する教育が、人材難の時代に骨太な組織をつくる
成功のカギは直属上司
人材教育担当者は、「良かったこと探し」をする
成果につながる、「筋トレ的な継続」
将来のマネージャーを育てる
トレーニングマネージャー・IDerは、マネジメント経験者が理想的
まず自分が自律型人材となる
魔法の人材教育実現に向けて
付録 「研修デザイン力」10のチェックポイント
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むらさき

2
結構面白かった。自分の職場が教育に関して頓着していなくて、この本の中で言うKKD(勘、経験、度胸)で回してる職場なので、成長のためのヒントがほしくて読んでみました。人材教育の観点を細分化して、それぞれのチェックの仕方をまとめてくれているところはかなりありがたかった。この本の教育論的なところは「思考の整理学」とかなり被っていた(例えば反転学習の部分)。当たり前のことを解像度高く認識してるので、参考になった。2021/03/24

CBF

1
(★★★☆☆) 教育にinstructionai designの考え方を導入すれば、自律的な社員の成長を促すことができる。企業内教育デザインの実務家が、ゴール設定・評価方法から研修実施のコツまでを解説ー。 上司から勧められて読んだ本。企業内研修にもこういう体系立った理論があるんだ、っていうのが目から鱗だった。 『学校教育は、いつか役立つであろうことを学ぶ「Just in case」で良いですが、企業内教育は、今行っている仕事に役立つことをタイムリーに学ぶ「Just in time」がベストです。』2022/02/26

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