底辺の大工、ヤバいアメリカで生きのびる 絶望の中で見つけた「自分を見失わない」方法

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底辺の大工、ヤバいアメリカで生きのびる 絶望の中で見つけた「自分を見失わない」方法

  • 著者名:地獄海外難民【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2025/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046071255

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内容説明

妻とアメリカに渡って約5年、キラキラで自由なアメリカのイメージはぶっ壊れ、
トリプルワークをしないと普通の生活すらできない現実にぶち当たる。

麻薬や飲酒をして仕事に来る同僚、運転が荒すぎて怪我人多発の危険な街。
友達にお呼ばれしてイベントに参加したら「あんた、浮いてるね」と言われる……。
歯の治療をすれば、保険を使っても数万円から、多いと数十万、いや百万単位が吹き飛ぶ。
そんな状況のため、借金は500万円超。貯金は2~3ドルから増えない日々……。
うつに育児に地獄のルーティーンをこなしながら、
デストピアなアメリカで自分を保ちつつ生きるコツを教えます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

26
自分の暮らしで感じたことからアメリカのディストピアぶりを伝えてくれる。夜間外出できない理由に、ひとつは、想像がついたが、もうひとつは、それかと思った。政府の仕事とは、なんなのだろうか。ただでさえ、キツイ移民を万力で締め付けるとこれから先、何が起こるだろうか。2025/07/19

ロア

21
アメリカ人と結婚する為にアメリカに行ったのだから難民ではないのでは……?読んでみてタイトルにも違和感有りでした。それにしても、厳しいアメリカに比べたら日本は外人天国ですよね。まぁ、今に始まったことではないですが、日本なら国保払ってなくても医療を受けられるし、踏み倒してもお咎めなし。数日前に入国したばかりでも生活保護受給出来たりするし。日本人が生活保護受けるためのハードルは異常に高いのに、外国人にはお手軽支給。。。たとえ悪いことして警察に捕まっても、外国人は不起訴になってすぐ釈放されて何度も再犯とか。。。2025/07/30

tomo

15
☆☆☆ 物価が高い(日本が異常に安い)のは知っていたけど…アホなのか🇺🇸 ・会社の保険に入らないと、病気で通院して軽く数十万円。(しかも年に数ヶ月のレイオフと、いつでも解雇されるという恐怖)、・結婚パーティーだけで数種類(勿論その都度プレゼント)、・クリスマス前になると世の中全体が、“お金を使わなくちゃ”というムード、・セルフサービスの店で、タッチパネルに表示されるチップの金額を選択する画面、・かつてキラキラだったNYCは悪臭がひどく、ゴミが散乱。しかもそこで買ったパンとコーヒーで二千円。😱2025/05/24

XX

10
アメリカ人と結婚してNYに移住した著者が書くキラキラではないアメリカ。お金、人種差別、生活環境、仕事環境、どれもハードモードでキツイ。アメリカの物価高はもの凄く、NYの4人家族の1月の生活費平均が117万円だそうだ。もうじきトランプが輸入関税かけまくると宣言しているけれど、割を食うのは富裕層以外のアメリカ人なんじゃないかと思った。あと、自分は猫だと自称する小学生を尊重して学校が猫のトイレを用意するとか、アメリカのアイデンティティ教育が狂っているのにも愕然とした。2025/04/02

りょう

7
アメリカで大工見習いとして働く人の日常の話。すごくたいへんな国だ!ということがたくさんあるけど、組合がしっかりしてることや、労働時間が守られてることなど、良さげなこともあったり。生活できないインフレはとんでもないが。こういう労働者の話はなかなか聞こえてこないので、驚く。2025/05/14

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