内容説明
ベストセラー『派遣添乗員ヘトヘト日記』著者が、
“引退”覚悟で書いたスレスレの話!
旅行代理店、旅館、バス会社、土産物店…
誰も書けなかったツアー旅行のリアル!
未経験で業界にやってきた著者と、
旅行会社員、ドライバー、バスガイド、お客さん、旅先の人々など、
百鬼夜行たちが繰り広げる、抱腹絶倒の人間ドラマ。
私が添乗員になったのは今からおよそ20年も前のことだ。
最初のツアーなので、私はコチコチに固まっていた。
だからツアーの記憶というのが、まったくもって欠落してしまっている。
ただ一点、覚えているのは、山ブドウ屋さんの車内販売のことである。
山ブドウ屋さんは添乗員、ドライバー、ガイドに千円ずつ手数料を払うのだ。
だが私はその時に手数料をもらわなかったのである。
あの人のよさそうな顔をしたガイドが
実は人の手数料をネコババする食わせ者だったのである。
まあ、それくらいの神経でなければ、
この業界で飯など食ってなんかいけるわけがないのだが。(本文より)
目次
第1章 旅行業界の儲けのカラクリ
第2章 カスハラとの仁義なき戦い
第3章 旅行業界の懲りない面々
第4章 海外ツアー徒然日誌
第5章 添乗員は気楽な稼業と来たもんだ
第6章 我が人生という名の旅路
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
79
三五館シンシャの「旅行添乗員ヘトヘト日記」の著者が違う出版社から出された本。50歳のときに派遣添乗員になった著者。旅行代理店社員、ドライバー、バスガイド、お客様。土産店等々、ツアー旅行のリアル・ウラ話をぶっちゃけ。ヘトヘト日記とは違うネタも多かった印象。2025/11/09
カエル子
8
『介護ヘルパーごたごた日記』が良本だったので、同シリーズの添乗員バージョンを書いた人ものということで読んでみたが、これは駄作だった。仕事や業界に対する愛がまったく感じられない。しかもたいしたぶっちゃけではなくてどれも想像の範囲内。井の中の蛙だー。介護ヘルパーもケアマネジャーも、他者のために奮闘する様子や理不尽と向き合う真摯な態度に共感できたし、読んだ若者がその仕事を目指すときの教訓めいた記述もあったように思うけれど、これにはほぼない。まぁ、非正規雇用を目指すべからず!という反面教師と思えば良いのか…。2025/02/27
おもち君
2
著者の本は「旅行添乗員ヘトヘト日記」で読んでいたので、果たしてどんな違うネタでくるのか?もしくはコピペか?と確認方々、読んでみたが、記憶の限りでは、類似ネタではあるが、被っておらず、違うネタが紹介されてました。ヘトヘトよりも、読みやすくなってました。まぁ、連休の合間の暇つぶしに。2025/05/06
Richard
0
面白かったです。バスツアーに参加する時の楽しみが増えました。他の本も読んでみたいです。2025/11/29
shu_reading
0
★★★バスツアーの裏側を見た気がする。お客様、ドライバー・ガイド・添乗員店・お店等それぞれの立場でこういう出来事やこういう人もいるんだなあと思ったり、こういう仕組みだったんだなあと今更ながら知る。もしこれからツアーに行く事があれば感覚読んだ内容を踏まえて俯瞰的に見てしまいそうでそれはそれで面白いかもと思う。2025/05/31




