内容説明
『ケインとアベル』を凌ぐ不朽の名作!
貧しい少年と貴族の子息。二人の波乱の物語、幕開け――
幻の短編新訳を特別収録した新装版!
解説:野崎六助
世界が絶賛! ジェフリー・アーチャー
「ノーベル賞に“物語賞”があったら、アーチャーが獲るだろう」――The Daily Telegraph
「世界でトップ10に入る屈指のストーリーテラー」――Los Angeles Times
「クリフハンガーの帝王」――Nederlands Dagblad
1920年代英国ブリストル――港町で暮らす貧しい少年ハリー・クリフトンは、ある天賦の才を認められ、名門校へ進学を果たす。裕福な学生たちからのいじめに遭うなか、助けてくれたのは海運一族の息子で貴族階級のジャイルズ・バリントンだった。二人は無二の親友となるが、やがてハリーは戦死したはずの父の死の真相と、バリントン家と自身の因縁を知り――。100年にわたる壮大な物語、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
セイコリーノ 願わくは図書館、本が「希望の綱」となりますように
7
やだー、すっごく面白かった‼️なぜ今まで手に取らなかったのだろう。ホーンブロワー好きとしては、ハリーが船に乗り込むところ、いい船長と巡り合うこと、もう感激です。これから怒涛の、2巻から7巻まで、読むわよー。2025/10/14
えむむ
6
期待を裏切らない面白さ。多くの人に守られ愛されるハリー、次作新天地でどうなるのか。後書きで、これからのあらすじがザッと書いてあって、つい読んでしまったが、知りたくなかったな。不運が重なるがんばり屋のメイジー、これからが心配。オールド・ジャック・ターのネットワークや、ジャイルズとの関係など、今後も気になることがたくさんある。2025/04/10
コニタン
4
久々のジェフリーアーチャーを読みます。ハリー・クリフトンは、オールド・ジャックの教えと助言を受け成長する過程が良い。終盤にショックを受けました。2025/02/13




