内容説明
キャッシュレスなんて、まっぴらだ! お金のあれこれを人任せにしない。自分の頭でしっかり考えたい。だから、ベストセラー『節約の王道』著者・林望は、あえて今、現金主義を貫く。キャッシュレス生活・ポイ活の怖さを指摘し、安全で確実な「令和の節約術」を公開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
67
ザッと読みの一冊。リンボウ先生のお名前、それと帯の「キャッシュレスなんて、まっぴらだ!」との惹句が目に入り手に取る。節約生活について種々書かれているが、まあ、それはあくまで「リンボウ流節約術」と言うべきもので、先生の心意気は解るものの、われら庶民が見習おうとしても容易ではないことも多い。自家用車として中古のベンツを何台も乗り換えたなぞと言う話は、その最たるもの。一点、冒頭で触れられる、最近の生活へのAIの跳梁について、「すでにAIが人間を支配しつつあることを物語っている」というのは掬すべき事柄ではないか。2025/01/11
涼
40
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/03/post-56bde7.html 登録を忘れていました。 ある意味、目からうろこの「節約本」です。2025/03/11
かめりあうさぎ
17
初読み作者様。節約というかスマホに対するアンチテーゼがメインだったかな。何でもかんでもスマホでピッ!というのは怖い、信用できない、詐欺などのリスクが高い、というのはなんとなく分かる気もする。現金主義と言うがクレカもICカードも筆者にとって便利で必要なものは使っているので、そこまでゴリゴリの現金主義でもないような。ただ今後の日本経済は人口比率から見てどうしたって先細りだから、高度成長期のようにより成長しようとするのではなく身の丈に合った豊かさを追求するべきと言う意見には激しく同意。2025/02/13
きょん
14
特に目新しいことが書いてあるわけではないのですが、王道かな、と思う部分も多かったです。健康でいることが一番の節約、自炊、専門分野にはお金をかける等。特にあえての現金主義とふるさと納税はやらない、というところは自分と同じもしくは似ていて共感しました。自分はクレカもPayPayも使うのですが、クレカはデビットカードに変えたいと思っていたり、PayPayやpasmoは現金でのチャージにしています。ふるさと納税はそもそも制度がおかしい。寄付したい団体には寄付してますが。いろいろ節約について考えました。2025/01/30
ユーユーテイン
13
節約とは、無駄なものにお金を使わないこと。このシンプルな原則に徹するのが現代では難しい。うっかりすると、楽して儲けたいという欲や手間のかからない便利さに流され、漏電するようにお金を使ってしまっている。絶えず耳や目に入ってくる情報から、NISA、投資で個人資産を持たなければ…と思わされるが、著者はコツコツと貯金を続けることを勧める。年金も受給できる年齢になったらすぐもらうべきだとも指南。一番の節約は、健康であること。そのために食事、運動に気をつけ規則正しい生活をする。奥様と仲が良いのも素敵だと思った。2025/07/30
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