内容説明
皮を剥がされた体と心はいまだに血を流している……。小説講座の人気講師が性暴力で告発された。なぜセクハラは起きたのか? 家族たちは事件をいかに受け止めるのか? 当事者の生々しい感情と、ハラスメントが生まれる空気を重層的に活写する、いまこそ読むべき問題作。解説:河合香織。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ω
38
これは確かに考えさせられる…。性被害って、車壊したとか泥棒したとかと違う罪。 セックスってそんなに悩むもんじゃないよねと思っている加害者側も、自分を壊された取り戻せないと思っている被害者側の気持ちも、そういう考え方か…と、頭抱えてしまう作品(´・ω・`)。。。(でも荒野節よかった)2025/09/28
harupon
13
1回読みおえて、また読み直して…ふぅ~と本を閉じた。セクハラの生々しい実態。小説だけど、実際にこんなことやまほどあるんだな。ほんとに腹立つ。2025/12/03
hautan
10
図書館本 生々しい程の内容に驚くと共に こう言う事は本当にあるのだなと・・・ 考えさせられました。読んでて気分は悪いけど 体験して良かったです2025/12/08
mageko
8
いろいろな方向からセクハラについて書いてある、すごい、皮を無理やり剥がされるのと自分で剥がすのでは全然違う、途中この人はどう関わってくるのかわからない人がいたけど、なるほどー、SNSの気軽な書き込みかーと後で分かった〜 誰が誰か、ちょっとわからんくなることがあったけど、よみごたえあったな〜2025/09/11
keiniku
7
セクシャルハラスメントが主題になっていて、その力のバランスでの支配、被害者の傷、冗談めいた又は鬱憤晴らしのような直接・SNSでのセカンドレイプ、加害者は自分の身内が被害に遭ったらと想像するのか、加害に加担する女性、あらゆるセクハラの周辺が描かれている。 男性である僕の中にもミソジニーや、マッチョイズムはあってその男性らしら豪快さのようなものに対しての不注意な憧れがあることに注意が必要だと考える。2025/02/25
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