中公新書ラクレ<br> 科学史家の宗教論ノート

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中公新書ラクレ
科学史家の宗教論ノート

  • 著者名:村上陽一郎【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2025/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121508317

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内容説明

世界は信仰心で動いている――。
日本人は宗教とどう向き合えばよいのか。
教養としての宗教を、さまざまな視点から解き明かしていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ise Tsuyoshi

3
「人間は自分を取り巻く『世界』を知ろうとする、知れば知るほど、造物主としての神の設計図が、判ってくる喜びを得られます」「自然の中にも、神の企図、神の創造に当たっての計画を探り当てることができる、という確信が、キリスト教圏に『科学』と名付けるかどうかはともかく、そうした営みを生み出した、ということははっきりしている」(p.41)「何ものかの『存在』を知ることと、『信じる』こととの間には、大きな差があります」「科学は『知る』の世界です。『信じる』世界に科学が入り込むことは、越権行為とも言えます」(p.178)2025/02/05

Go Extreme

2
宗教教育不足: 宗教教育の機会が限られ特にキリスト教を学ぶ機会不足 近代化と宗教: 近代啓蒙主義→宗教は非合理的 明治時代の思想家ーキリスト教を重視→後に反発生じた 科学と宗教: ガリレオ事件ー「科学」という概念は存在せず→19世紀以降に独立学問 ニュートン: 「自然哲学」理解・宗教と科学は対立しなかった ダーウィン: 進化論登場→科学が宗教に代わる知識体系→現代の宗教観変化 科学ー客観性追求⇔精神的側面排除 宗教ー精神的支えや道徳的価値提供 日本は世俗的・宗教は依然重要 教育や社会での学習機会拡充必要2025/02/07

たけ

1
★★☆☆☆ とにかく文章が読みづらい。 科学×宗教というところを期待したが、そんなに深掘りにはなっておらず、読んだことが頭に入って来なかった。2025/01/12

dulce_zakka

0
眠いけど面白い。2025/05/14

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