内容説明
古代ローマを描いてきた漫画家と、気鋭のラテン語研究者。
ふたりが選びに選び抜き、語りに語り尽くしたラテン語格言の数々。
偉人たちの残した言葉の中に、人生に効く至言がきっと見つかる。
libenter homines id quod volunt credunt
人は自分の信じたいものを喜んで信じる
カエサル『ガリア戦記』
dimidium facti qui coepit habet
物事を始めた人は、その半分を達成している
ホラーティウス『書簡詩』
amicus certus in re incerta cernitur
確かな友情は不確かな状況で見分けられる
キケロー『友情論』(エンニウスの言葉)
……など65点を紹介。
※この対談は本書で初公開の語り下ろしです※
ホラーティウス、キケロー、ウェルギリウス、プリニウス、セネカ、カエサル……。
ローマ人の残した言葉を、二人が読み解いていく、スリリングな対談。
また、古代ローマ時代より後に生まれたラテン語も多数扱う。
二人はどんな時に、どんなラテン語に救われたのか。
創作の裏側にもつながるエピソードも多数明かされる。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
115
odi et amo(大きらい そして大好きーカトゥッルス) 最近ラテン語流行ってるのかな? なかなか面白い対談でした2025/05/07
けんとまん1007
64
名句というか格言というか、じんわりと沁みこんでくるのが多い。今の時代にまで残り、こういう形で取り上げられるくらいなので、真理をついていると思う。それだけ、時間が流れても、人の世界は変わらない部分が多いということ。お二人の考え方の違いや、似ているところもわかって、面白い。2025/05/07
kei302
39
ラテン語さん氏の「世界はラテン語でできている」の対談が面白かったので読んでみた。ヤマザキマリさん、冬季オリンピック開会式解説でご活躍されていてタイムリーでした。第7章歴史の教訓を興味深く読んだ。刺さった名言、有名な言葉みたいです。nulla dies sine linea(線を引かない日は一日もない)日々練習がんばりたい。ヌッラ ディエス シネ リネア/リネーア?2026/02/07
ta_chanko
21
人間の心理は2000年前から変わらない。古代ローマの歴史や、カエサル・キケロ・ウェルギリウス・マルクス⁼アウレリウス⁼アントニヌスらの言葉から学び、人生を深く豊かなものにしたい。2025/04/21
活字スキー
19
サンスクリット語もいいけどラテン語もね!というわけで人類の叡智の源流、と言ったら過言かもしれないラテン語の名句を、我らがマリ姐さんと気鋭のラテン語研究者のラテン語さんが対談形式で紹介。新書らしく軽く読めて、知ってる言葉がけっこうラテン語由来だったりしてなかなか楽しい。でも、セネカやキケローやホラーティウスといった偉人以上に、14歳のひとり旅中に出会ったイタリア人のじいさんに「Omnes viae Romam ducunt!」と説教されてマジでローマをネタにした漫画でブレイクするマリ姐さんが一番おもろいわ。2025/02/05
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