失敗の研究

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

失敗の研究

  • 著者名:中尾政之【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • WAVE出版(2025/01発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 325pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866211831

ファイル: /

内容説明

失敗を防ぐのも創造を生み出すのも、共通点は「違和感」に気づけるか否か

逆の視点から考えれば成功できる「失敗学」の教え!

「なぜかミスが多い」
「肝心なところで失敗してしまう」
「全然アイデアが出てこない」……

このような経験はありませんか?
東大教授にして「失敗学」の権威が、
ミスを防いでアイデアを生むメソッドを初公開します!

① アンテナを立てて「微弱信号」をとらえよう
② 「微弱信号」の違和感から〝連想ゲーム〟を始める
③ 連想ゲームで浮かんできたアイデアを書きためる
④ アイデアがつながっていくのを待つ……

こうしてできた「最強のアイデア」が、
あなたの失敗を防ぎ、創造を生むのです!

そのためにまず必要なのは、
大ピンチや大チャンスの前に生じる
“微弱信号”に気づいてとらえましょう!

「いつもと違う」
「なんか変だな」
「これは何だ?」

こういった小さな違和感を覚えたら、
そのことを必ずノートにメモしてください。

あとになってメモを見返すことを繰り返していくと、
「あれはこういうことだったのか」と気づいていきます。

さまざまな違和感をつないでいくことで、
星座のようにそれが形となってアイデアになります!

方法論としてはシンプルで誰にもできることですが、
最大限の創造を生むためには、ちょっとしたコツが必要です。
そのコツを伝授いたします!

【担当編集者からのコメント】
こういった違和感を「まあいいか」で無視する人と、
「ちょっと気にしてみよう」活かす人とでは、
最初はこのように些細な差でも、
それが大失敗や大成功という結果に分かれます。

でも、どう活かせばいいのでしょうか?

著者は「アイデアノート」を、その答としています。
どのようにアイデアを活かしていけばいいのか…。
違和感を成功に導くための秘訣が、本書で明かされています!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

33
この本は東大の教授が書いた失敗の研究本です。私はこの本を東大教授の一般読者にむけたかなりの手抜き本だと思いました😢⤵️データや根拠をあまりに記載せずに話しすすめすぎです。勿論、本は論文ではないので一般人にむけて解りやすく書く事を前提すべきですが読んでみて、あまりに納得がいきません❗東大教授であればそれだけで根拠になるんでしょうか⁉️私はこの本をおすすめする事ができません。失敗学は畑村先生の本をおすすめします☺️2019/07/02

22
大まかにいえば、①違和感に気付こう②普段から連想の訓練をしつつ、アイデアを書きためようという内容。なんとなく議論が散らかってる感じがして…タイトルから期待した内容ではなかったかな。1対0で勝つより101対100で勝つ方がいいって言葉は響きました。たくさん失敗してたくさん取り返そう。最後にちょっとプラスになればそれでいい。2022/02/19

ta_chanko

17
違和感・微弱信号をとらえ、創造性やリスク回避につなげる。アイデアノートに書き留めて、自説を貯金する。エビデンスも根拠も必要ない。自説の出し惜しみ・待ちの姿勢は禁物。一点突破よりも多方面展開。マンネリ化・成功・精神論・過剰改善は失敗のもと。歴史から自説を立て、仮説検証する。1対0よりも、101対100で勝つ。マインドワンダリング(瞑想)状態で、違和感をとらえる!極めて理系的・論理的で読みやすく、面白い読み物。「失敗の研究」というよりも「成功の秘訣」のようなポジティブで熱烈な内容。2021/02/04

キリル

12
「歴史に学ぶ失敗とは」という本かと思ったら「違和感から始める設計学」でした。成功するか失敗するかは大ピンチや大チャンスの前に現れる「微弱信号」、その違和感をとらえられるか見逃すかにあり、ミスを防ぐために役立つ違和感を視覚化しアイデアを生むためのメソッドについて言及しています。思ってた内容とは違いましたが、仮説生成とそのためのストックの大切さについて学べたのは大きかったです。個人の失敗に関する三法則のうち、「成功は失敗のもと」の例はまさにという感じで身につまされました。スケッチは絵心がないと厳しいです…2019/01/26

Susumu Kobayashi

9
「あれ? なんか変だなあ……」という微弱信号に気づいて、チャンスをものにして、リスクを回避しようという本(実は、メインテーマ以外の部分の方が面白かった)。それには「ホッとため息をついてリラックスし、ボンヤリと妄想できる時間」を無理してでもつくらなければならない」(p. 8)。「感度を上げるには、まずよく寝て、仕事に集中できる状態を準備し、次にその集中の合間にリラックスした時間を取ること」(p. 112)。「よしなしごと」を「よしなきごと」と書いてあるのが気になった。編集者がチェックしなくちゃね。 2019/04/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13367933
  • ご注意事項

最近チェックした商品