三才ブックス<br> エロメディア大全

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三才ブックス
エロメディア大全

  • 著者名:安田理央【著者】
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 三才ブックス(2024/12発売)
  • ポイント 29pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866734217

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内容説明

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AVにエロ雑誌、ピンク映画にアダルトCD-ROMまで……アダルトコンテンツはさまざまなメディアを通じて、オトナたちの需要を満たしてきた。時代と共に移り変わる性の概念と表現規制のはざまで、生まれては消えていくアダルトメディアの変遷を追う。

◎目次

◯第1章 エロメディア大百科
[紙メディア編]
グラマー雑誌/SM雑誌/少年向けエッチ漫画/エロ漫画の誕生/エロ新書判/金髪雑誌/ビニ本/自販機本/裏本/風俗誌/投稿写真誌/AV雑誌/レディースコミック/写真文庫/官能小説文庫/エロ漫画冬の時代/マニア誌/女性向けエロ本/類似誌/付録戦争

[映像・音声メディア編]
ブルーフィルム/成人映画/エロカセット/アダルトビデオ/裏ビデオ/ブラックパック/アダルトアニメ/お色気テレビ番組/ダイヤモンド映像/アダルトCD-ROM/消えたメディア/インディーズAV/ヘアビデオ/盗撮AV/同人AV/インターネット黎明期

◯第2章 エロジャンル大辞典
熟女/巨乳/尻/素人/ブルセラ/童貞・筆おろし/痴女/ニューハーフ・男の娘

◯第3章 エロ雑誌列伝
世界裸か画報/映画の友/バチェラー/ウィークエンド・スーパー/Jam/写真時代/オレンジ通信/ザ・ベストマガジン/ザ・ベストマガジンスペシャル/ペントハウス/ベッピン/ビージーン/ボディプレス/デラべっぴん/ザ・テンメイ/フィンガープレス/ララダス/おとこGON!

◎著者|安田理央
1967年、埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室卒。主にアダルト産業をテーマに執筆。特にエロとデジタルメディアの関わりやアダルトメディアの歴史の研究をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、漫画原作者、イベント司会者などとしても活動。2020年より月刊ラジオライフにて「安田理央のエロメディア全史」を連載している。主な著書に『痴女の誕生――アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(2016年)、『巨乳の誕生――大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』(2017年)、『日本エロ本全史』(2019年、いずれも太田出版)、『AV女優、のち』(KADOKAWA、2018年)、『ヘアヌードの誕生――芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(イーストプレス、2021年)、『日本AV全史』(ケンエレブックス、2023年)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Wassssup_mymen

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日本のエロメディアを網羅した一冊。一章でメディア全般に言及、二章ではエロのジャンル、三章はエロ本の歴史という構成。興味深い内容というよりかは規制や制限に対する日本人の創意工夫がしっかりと見える本だった。とりわけ2000年代以前のコンプライアンスの緩さは若干の憧れを抱くほど。自由の大切さを下心と共に思い出させてくれる。2025/01/14

みんな本や雑誌が大好き!?

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ご自身のエロメディアとの遭遇初体験(エロ雑誌、ビニ本……)を回顧しつつの「エロメディア大全」でした。 それにしても1967年生まれですから、私より数歳年下です。にもかかわらず「ビニ本」などもリアルタイムで経験しています。自動販売機にてエロ本を購入もしていたとのこと。初めて購入したエロ本が『SMセレクト』だったというから驚きです? これって、小学生が『小林秀雄全集』を読破するようなものですよ? 2024/12/23

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