内容説明
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政治学を構成する下位分野の一つである比較政治学。国内政治を主な分析対象とし、実在するデータを用いて、ある国の固有性理解ではなく地域や時代を跨いで存在する政治現象の因果関係を説明することに特徴がある。民主化、政党政治、選挙制度など比較政治学に関わる重要概念を第一線の研究者が1テーマ2ページで解説する本邦初の事典。
目次
序章 比較政治学の歴史
第I部 方法論
第1章 方法論の展開
第2章 データ収集
第3章 質的分析
第4章 量的分析
第II部 国家と社会
第5章 国家建設
第6章 ナショナリズム
第7章 福祉国家
第8章 政治文化
第9章 ポピュリズム
第III部 政治体制
第10章 政治体制の概念と理論
第11章 民主主義
第12章 権威主義
第IV部 政治参加
第13章 社会運動
第14章 政党と政治システム
第15章 利益団体
第V部 政治制度
第16章 アプローチ
第17章 選挙
第18章 統治の制度
第VI部 紛争
第19章 紛争の諸相
第20章 紛争のダイナミズム
第21章 紛争後の平和構築
第VII部 シティズンシップとガバナンス
第22章 政治経済
第23章 ジェンダー、移民
第24章 政治コミュニケーション
第25章 知とガバナンス