若者の戦争と政治 - 20代50人に聞く実感、教育、アクション

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若者の戦争と政治 - 20代50人に聞く実感、教育、アクション

  • 著者名:仕事文脈編集部
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • タバブックス(2024/12発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907053727

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内容説明

「社会や政治に無関心な若者」は、こうして生まれたー

「慰安婦」の文字が教科書から消され、戦争における加害の歴史を学ばなかった。
性教育がバッシングされ、激しいジェンダーバックラッシュが起こった。
生きづらさを自己責任で丸め込まれ、「ゆとり」や「さとり」と後ろ指をさされる。
第2次安倍政権下で義務教育期を過ごしたかれらは、当時の政治や教育にどう影響され、何を感じてきたのか。生まれ育った1994-2024年の政治、教育、文化、社会の動きを年表で振り返るとともに、若者たちの声を聞く1冊。

目次

はじめに 
戦争 
政治 
若者と戦争と政治 
誰が酔いしれているのか 武田砂鉄  
年表 1994(平成6)年~2024(令和6)年のできごと 
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

slowpass

5
戦争と政治は、個々人にとっては自分からは遠くはなれて扱えるものなどではない巨大な機構の運動とシステムのようなものと思う。自分は人間は等身大をこえたものを経験したり実感できないと考えるため、昔にただ戻っただけならろくでもないことがいっぱいあると思うが、等身大の人たちがかかわるものすべてに責任をもちあい一人一人に輪郭があるちいさな社会環境と現在を比較するなら、大きく間接化されてしまったこの社会環境の状況自体は一人一人より大きなシステムがまず先にある点で人間の主体が奪われた文化の後退状況でもあるだろうと思う。2025/04/09

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