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内容説明
日本資本主義の父と言われる渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか? 渋沢の「道徳経済合一説」の真意を諸資料から丁寧に読みとき,明快に描き出す。ESG経営など現代の視点も対比的に取り上げつつ,資本主義再生にも通ずる「よき企業者」のあり方を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
2
「論語と算盤」は有名だけど、「論語」にはこんな意味があったとは…。「先義後利」とは「公益第一・私利第二」ではあるが決して私利を否定するものではなく、公益を図った結果として私利を得ることを良しとした。そして「義」を構成する主要な徳目は「公への奉仕」「誠実」「勇気」の三つ。このことを「経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていた」と渋沢を評したドラッカーの慧眼が印象に残った。新自由主義による私利追求合戦が限界を迎えつつある中、改めて「先義後利」の意義を問い直す意味は十分にあると感じた。★★★★★2025/05/15
Go Extreme
1
道徳と経済は両立ーバランスではなく合一 合一性の理論構造: 道徳なくして経済なし 経済なくして道徳なし ゆえに道徳と経済は一致 道徳経済合一説=(道徳=経済説)×(経済=道徳説) 博施済衆ー渋沢にとっての究極の道徳 渋沢:積極的道徳≧消極的道徳 スミス:積極的道徳<消極的道徳 渋沢:公益≧私利 ポーター:公益<私利 利よりも義を重んじるー規範 義を行えば利はついてくるー真理 実業道即武士道 3つの義:公への奉仕・誠実・勇気 経営の本質=責任2024/09/06
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