一生忘れられない言の葉図鑑 気持ちを言語化する美しい詩と写真

著者名：浅夏レイ【著者】

KADOKAWA（2025/01発売）

• ISBN：9784046069757

内容説明

X（旧Twitter）で話題！
日本のあまり知られていない美しい日本語を写真ととも掲載。

日々の感じる季節、色、天気、感情……
そのすべてにあてはまる言葉があり、深い意味と奥ゆかしさがあります。
本書では、SNSでも話題となった、
まるで映画のワンシーンのような写真と心ゆさぶる言葉180種類を収録。
書籍用に新たに浅夏レイ氏による詩の書き下ろしも掲載。

下記、章構成と掲載例

第一章　四季　　　　　　春愁／夢見月／九夏／清夏／秋霖／山粧う／初空月／寒凪
第二章　色　　　　　　　 朱鷺色／緋色／花紺青／青藤／梅染／枯野／不言色／白縹
第三章　天気　　　　　　雨催い／薄明／白白明け／入相／可惜夜／月の船／夜さり
第四章　感情　 惑溺／恋衣／微熱恋／愛染／枯淡／哀悶／憂愁／待宵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

浅夏 レイ、初読です。美しい言葉と写真のコラボレーション、喪われつつある美しい日本の四季が、生き永らえることを願っています。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322403000725/

2025/01/05

[草食系教師]

図書館本。さらさらーっと。写真が綺麗だし知らない言葉もあって面白かったが、詩がいまいち私の好みではなかったかなー。日本のことば図鑑みたいなやつに内容は似てた！写真がある分は、こちらの方がイメージしやすい。

2025/07/06

[Go Extreme]

詩と写真→感情や情景表現 季節や自然の美しさをテーマに深い感情喚起 春：桜の開花で新たな始まりや希望象徴 秋：落ち葉や虫の声を通じて懐かしさや思い出表現 冬：雪の静けさが内面の思索や感情の変化促す 自然との共鳴： 花や木々の色合いで感情の変化を表現 色彩の象徴性を考察し心理的効果を探る 言葉の力： 短い詩やフレーズで感情を凝縮 美しく具体的な言葉で鮮明に感情伝達 思い出と愛： 恋愛の喜びや別れの悲しみを詩で描写 記憶が現在の感情に与える影響を考察 自然と詩を融合→感情的体験 忘れがちな思いを呼び覚ます作品

2025/02/02

[ちょこ]

素敵な言葉が沢山乗っていて勉強になりました✨ 写真も綺麗で目が癒されます！ その時その時今の気分にあった言葉を見つけたいです！

2025/06/03

[のん]

青色ひとつを取っても様々な言葉で表す日本語の美しさ。普段鬱陶しい雨も雪も雨雲も、暑すぎる夏の太陽さえも愛おしく感じさせてくれるよう。手元に置いて何時でも開いて見たい一冊｡

2025/05/10