竹書房怪談文庫<br> 岐阜怪談

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竹書房怪談文庫
岐阜怪談

  • ISBN:9784801942769

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内容説明

【紹介文】
大自然と歴史が息づく岐阜県の怖い話
美濃と飛騨二つのふるさとに息づく不思議な怪異譚を綴るご当地怪談集


恐ろしい怨霊がひしめく岐阜城
関ケ原に佇む鎧武者の怨霊
男児の霊が出る大垣のとある踏切
飛騨に出現する両面宿儺
郡上に実在する鬼の首の怪異
つちのこ、口裂け女…県内各所で目撃される都市伝説
怪奇現象が頻発する羽島市の某高校
白川郷近くの古城が見せた惨劇の悪夢
富加町にあるポルタ―ガイスト団地

日本史の結節点でありながら山河の大自然に恵まれた岐阜県に今も息づく様々な怪異を綴るご当地奇譚。
・岐阜市街地にあり金華山を貫くトンネルに纏わる恐怖体験談「鶯谷トンネル」他
・天下分け目の戦いの跡地で起きた数々の怪奇現象「関ケ原奇譚」他
・家の裏山で目撃した謎の生物の恐ろしい正体「さるぼぼ」
・下呂の山中にある異空間にワープする怪所「鈴の森」
・各務原某所で現れた生者をあの世へ連れていく危険な少女の霊「火のないところに」
・〈深夜に決して停めてはいけない〉ドライバーに語り継がれる禁忌と目撃された戦慄の異形「とある運送会社の話」
――など、岐阜に縁深い田辺青蛙と木根緋郷が綴る、ふるさとの不思議で奇妙な逸話を多数収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

37
80年代後半から7年間、岐阜にある相方の実家で暮らした。あまりあちこち行けた訳では無いが、馴染みのある地名が散見されて懐かしかった。木根さんは謂れと現代が結びつく話、田辺さんは歴史上の話が多かった。やはり口裂け女といえば岐阜が本場である。実際に遭遇したとか遭遇した人の話を聞いた等生々しい体験談があった。私が去った後ポルターガイスト団地の話はTVで見た。今は全く鳴りを潜めているというのも不思議だ。可児市の話は気の毒な気がした。弟君、お兄さんに教えてやってよ。しかし岐阜で1番怖かったのは、私の姑勤めだよ。2025/01/15

えも

19
岐阜県に伝わる怪談を、著者2人が取材して記している。それも、おどろおどろしく脚色するのではなく、聴いたままを淡々と書いていて、ゾッとするような怖さはない。もちろん、口裂け女も富加町の団地も出てくるが、民話を聞いているような、民俗学の調査をしているような、そんな真面目な感じ。2025/10/12

ちゃんみー

19
いくつもある中で、富加町のポルターガイストマンションと口裂け女が有名です。怪談という割には怖くはなかった。2025/03/03

柊よつか

14
岐阜は私の中でかなり気になる県。何がどこがと言われると困るのだが、マイナー?何もない? いやいやそんなはずないでしょう!と勝手に自信を持っていた。その自信を裏付けてくれる一冊。前半の木根さんが、今を生きる人々の合間に顔を出す怪異を。後半の田辺さんが、その怪異を育む土壌としての岐阜を、歴史郷土史交え滋味深く記している。合戦の血生臭さや、野麦峠などの悲哀だけでなく、両面宿儺にポルターガイスト団地にツチノコも登場。千里眼事件や口裂け女の端緒まであるとは。ほらやっぱり岐阜は面白い。石に纏わる話も興味深かった。2025/01/02

澤水月

13
関ヶ原での複数体験には共通点。実際に「あった場所」での振る舞い考える。筆者が幽霊マンション騒動未知というのに驚き。口裂け女はどうも生々しい背景ありそう、ツチノコも巷間言われるのと違う面が。筆者自腹取材で赤字は気の毒すぎる、、2025/02/12

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