内容説明
ゲームづくりの核は「場を楽しくするルール」を生み出すこと。それができれば、君の人生はもっとおもしろくなる。『ぷよぷよ』『はぁって言うゲーム』『あいうえバトル』など人気ゲームの開発者が、ゲームのつくりかたをイチから伝授。楽しさの仕組みを解明し、遊び、手と頭を動かして使いこなす、かつてないガイドブック!
目次
第1章 そもそも、ゲームってなに? /【column】『はぁって言うゲーム』を遊んでみよう/第2章 ゲームはなんでおもしろいのだろう? /【column】ゲームズマンシップってなに? /第3章 ゲームづくりの5つのステップ/第4章 「好き」からゲームをつくってみよう/第5章 汚くつくってやりなおせ/第6章 ルールを改善するともっとおもしろくなる/【column】スタートプレイヤーの決めかた/第7章 すべてをゲームにしてみよう/◆次に読んでほしい本/◆次に遊んでほしいボードゲーム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
<この本は、そんな米光一成が、ゲームづくりの奥義を書き記した本です。ゲームのいちばん根っこの部分、そして 一番大切な部分が習得できるガイドブックでありハウツー本です。>「ゲームとは、ルールにもとづいて遊び、楽しい場を生み出そうとすることである」と定義し、そのゲーム作りを学ぶことによって、人生のどこにでも存在するルールを、改善するスキルを身につけようというのが 序盤で書かれています(続く2025/08/04
kitten
11
図書館本。「人生が変わる」とあるけれども、圧倒的メインは「ゲームのつくりかた」の方。「はぁって言うゲーム」の作者である米光さんの本だけど、この人、「ぷよぷよ」の作者でもあったのか。最近はアナログゲーム中心なのかな。今までゲームなんか作ったことない人が、作ろうと思ったら読む本、かな。面白いけど、NFM(not for me)。「テストプレイ」でなくて、「プレイテスト」っていうのが気になった。プレイテストから、ブラッシュアップして、プロトタイプを作る、その繰り返しでゲームはよくなる。2024/12/05
まるのすけ
10
するするスイスイと読める本。文章は語りかける調子で書かれているので、目の前でゲームの作り方の講座を受けているような感覚。 プロトタイプを作って、プレイテストして、ブラッシュアップをする、PPBを繰り返しながらこれだ!というところまで目指しましょう。というもの。 ゲームとは、、、ルールにもとづいて遊び、楽しい場を生み出そうとすること。 参加する人みんなが楽しくなるルールを作り上げることが大切。 などの考えから、遊びとしてゲームだけでなく、実生活への転用の仕方も最後の方で紹介されている。2024/11/07
桔梗屋
9
コロナ禍前、先生が池袋コミュニティカレッジで開いていた講座を数年受講していて、タロット仕込まれたり、俳句詠んだり、インプロやインタビューしたり、いろんなことをやったけど、やはり「ゲームづくり」が一番、今の仕事にも役立つ面白い講座だった。アナログゲーム制作自体は結局、諸事情で講座を抜けたために途絶したけど、「人生の各アクションをゲーム化する」ことについては、かなり実践できてると思う。たとえ生涯、ゲームを作る気が無いとしても、きっと人生を変えるのに役に立つ本なので、この後、甥っ子(高一)にプレゼントする予定。2024/10/16
garyou
7
ゲームを作りたいと思わなくても、「ああ、だからあのゲームは面白いのか」とか「あのスポーツのルールはどうなんだろう」などとわかったり考えたりできるのが楽しい、「自分マトリックス」については、著者も普段人は(主語デカいが)自己検閲が働いていてときに邪魔と思っているのかなと思った。「自分マトリックス」は試してみたい。2024/10/23
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