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内容説明
過食嘔吐を繰り返す摂食障害を20年近く患う中での「食」への思い、また、毎日焼酎を１リットル以上飲み続けた末、連載中に「アルコール性急性膵炎」のため緊急入院し断酒に至るまでの経緯も描いたエッセイコミック。
大ヒット作『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の著者の最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
12
2700冊目。永田カビは意外と歳が近かった。ワザと過食嘔吐をマイナス意識なく嬉々として描いている。その精神描写のグロテスクさが永田の作風だけど、たまらなく良い。しかし、麺をぶよぶよにして食うのは自分には理解できない。吐きやすいとかそういう問題じゃないだろうけど。2024/12/27
ケー
8
カビ先生のコミックエッセイは面白いけれど、人生削ってるようで読んでて辛い気持ちになることもある。自身を大事に、これからも面白い漫画を読ませてください。ラーメンおじやは美味しそうで、断酒後初の飲酒は希望を感じられました。2025/01/04
うさっぴ
7
『迷走戦士・永田カビ グルメでGO！』より改題。ついに書籍化！やはり永田カビさんのコミックエッセイは面白い。私はお酒も飲まないし、過食嘔吐もしたことがない。共感できるところがないのに、面白いのだ。2025/01/19
Mr.deep
6
メンヘラ少女観察記とジャンク系食レポが禁断の悪魔合体。最近話題の「もちづきさん」がだいぶエンタメに寄せてくれてたんだと分かるガチさに戦慄。どの食事も美味しそうと絶対に真似したくねえが同居してるのはなかなかの読書体験だと思う2025/05/23
なつのおすすめあにめ
6
食べるのが好きな自分から見ると、食事が自傷行為になる生活って地獄のように思える。伸びた麵は好みなのかもだが……。2025/05/09
