内容説明
「国民総発信時代」に必読の1冊!
企業も個人も無関係ではいられない「SNS炎上」に備えるための完全ガイド
炎上とは、ネット上で多くの批判や誹謗中傷が共有・拡散され、収拾がつかなくなる状態をいいます。情報が瞬時に拡散されるSNSの特性上、炎上は予想を超える速さで広がり、個人や企業に深刻な影響を及ぼすことがあります。不用意な投稿により、結果的に個人情報が晒されたうえ、勤務している企業が特定されると、個人ばかりでなく、企業も攻撃されてしまいます。
ある調査によれば、今や一般人による炎上数が著名人を上回っています。一般人の不適切な投稿をインフルエンサーが取り上げ、拡散されることが非常に多くなっていて、「私は有名人ではないから炎上しない」といえない時代になりました。たった一言、たった1枚の投稿が、思わぬトラブルの引き金となるリスクが誰にでもあります。炎上はより身近になっていて、企業も個人も無視できない時代に入ってきたのです。
本書は、炎上などのネットリスクに対応できていない企業の広報担当者やSNS運用者を中心に、炎上対策や炎上時に何をすべきか理解していない、すべての方々のための情報が詰まっています。炎上事例をはじめ、防止策や危機対策、SNS別の傾向と対策など、SNSをはじめとするネットリスク全般について、元テレビ局員でSNS炎上研究家である筆者がやさしく解説しています。
SNSが発達し「国民総発信時代」になったことにより、炎上自体をゼロにすることはできないでしょう。この本によって少しでも炎上を減らし企業や個人への影響を少なくしていきたいと、筆者は本気で考えています。
炎上が頻発する時代を安全に安心してSNSを使うための知識を、この1冊で身につけましょう!
【目次】
第1章 現代は炎上だらけの時代
第2章 炎上って何?
第3章 炎上したらどうする?
第4章 炎上しない、させない
第5章 SNS別 傾向と対策
【著者プロフィール】
加賀敬章
SNS炎上研究家
モットーは「組織にも人にもリスクマネジメントを!」
1958年、名古屋市生まれ。大学卒業後、テレビ局で営業、報道記者、企画開発、総務部長、デジタル推進室長、コンプライアンス推進局長を歴任。その後、関連会社役員に転じ、退任。この間、コンプライアンス総責任者・責任者を長年務めた経歴をもつ。勤めていたテレビ局での炎上経験をきっかけに、どのようにしたら事前に炎上リスクを減らせるのか、影響を少なくできるのかを真剣に考えるようになり、現在では、SNS時代に対応したコンプライアンス、リスクマネジメントを知ってもらえるよう、SNS炎上研究家・研修講師として尽力している。研修には、約200回の登壇で約6,000名が受講し、非常にわかりやすくタメになるとして好評を博している。
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