夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

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夜と跳ぶ Re:東京ゴールデン・エイジ

  • 著者名:額賀澪
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • PHP研究所(2024/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569858234

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内容説明

あんたのことをぶっ潰してやる! 東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。一方、自分の撮影のために与野がカメラマンとして名誉ある仕事を断っていたことを知ったエイジは葛藤。二人の間に思わぬ亀裂が入り始める……。大人気、スケートボード小説第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

187
額賀 澪は、新作中心に読んでいる作家です。昨年読んだ「夜と跳ぶ」に続くシリーズ第二弾、東京五輪金メダリストVS巴里五輪金メダリストの巻でした。スケートボードの本場、LA2028を舞台とした第三弾も期待しています。 https://books.rakuten.co.jp/event/book/literature/yorutobu/2025/02/06

ナミのママ

95
『夜と跳ぶ』の続編。東京五輪の金メダリスト大和エイジが、パリ五輪金メダリストの姫川真周と、ロス五輪を目指す…というメインストーリーだが今回はプライベートに焦点をあてているので読みやすく感じた。若者のスポーツ、主人公は20歳という中でカメラマンの丈太郎が良い感じで“大人“として登場している。エイジの出生が絡む部分はもちろんだが、詳しいルールがわからないスケートボード競技も楽しめてしまう。ロス五輪が楽しみになる終わり方。2025/01/15

のぶ

87
「夜と跳ぶ」の続編。今回はエイジと丈太郎が事件に巻き込まれたりして、ハラハラする場面が多かった。オリンピック予選に影響したらどうしよう…と、気がつけば不安になっていて、すっかりエイジ推しだなと。かなり個性的なライバル真周の登場で、新たな展開になってきた。丈太郎のバカさ加減は相変わらずで…でも、人間味があって、熱い性格なところは嫌いじゃない。スケボーの技が全くわからないので、技の名前を聞いてもすごさがイメージしづらいのが残念。前作ほどの清冽な疾走感は、この続編では得られなかった。2025/02/03

みかん🍊

85
スケボの競技はあまり分からないが只のスポーツ物ではなくパリ五輪の金メダリスト若き真周というライバルの出現やエイジの父親に関する事実の判明で今回も面白かった、元高校球児とはいえカメラマンなのに丈太郎は体張り過ぎ、同じメダリストでも競技や五輪に対する考え方や向き合い方も違う、ライバル二人の今後も楽しみ、躍動感と疾走感に溢れたエンタメ小説楽しかった。2025/02/27

82
お人好しというかクールになりきれない感じが、好感が持てる登場人物達。トラブルに巻き込まれてもみんなで何とかしてしまうパワーが良かった。2025/05/12

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