そうだ！ ヒグチさんに聞いてみよう 92歳に学ぶ老いを楽しく生きるコツ

著者名：樋口恵子【著】

宝島社（2024/12発売）

• ISBN：9784299056191

内容説明

シニアライフの悩みを解決するコツについて、37のクエスチョンをヒグチさんに答えていただく書籍です。90代でもシニアライフを生き生きと楽しくすごすには、どのようなコツがあるのでしょうか。社会生活、住まい、家族、お金、病気、怪我、介護、終活など92歳になったヒグチさんなら、これまでの人生経験から体得した知恵で、読者のさまざまな悩みをたちどころに解決することができます。

【目次】
第1章　ヨタヘロでも、つながりたいんです
第2章　おうちを楽しく
第3章　家族といい感じで暮らす
第4章　お財布はやっぱり基本
第5章　病気もケガも受け入れて
第6章　上手に介護を受け入れよう
第7章　考えておかなきゃ、葬儀とお墓


【著者について】
1932年生まれ、東京都出身。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社勤務などを経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。同大学女性未来研究所名誉所長。NPO法人高齢社会をよくする女性の会名誉理事長。内閣府男女共同参画局の「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」会長、厚生労働省社会保障審議会委員、地方分権推進委員会委員、消費者庁参与などを歴任。『大介護時代を生きる』（中央法規出版）、『どっこい生きてる90歳　老～い、どん! 2』（婦人之友社）、『老いの福袋　あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』（中央公論新社）など著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kikupika]

92歳の樋口恵子さんの生きるコツということで読んでみたのですが、あんまり参考にならず…、割と普通のご意見でした。まあでも、歳を取るとガンコになっちゃうケースが多いからこれくらい普通の感じがいいのかも。

2025/04/12

[Humbaba]

歳をとるということは、それまでできたことができなくなるということでもある。それ自体は悲しいことではあるかもしれないが、だからと言って悪いことなのかと言えばそうではない。その変化は自然なものであり、そして準備によって十分に対応できることでもある。自分で何とかしたいと思っているのであれば、コストをかけてでも実行すればよいだろう。そうして対応していけるだけの心があれば、結果もきっとついてくる。

2025/04/23