文春新書<br> リーダーの言葉力

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文春新書
リーダーの言葉力

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 文藝春秋(2024/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166614790

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内容説明

人が遺す生と言葉の宝庫に出会う!

人は誰しも生きている間に言葉を遺すものだ。ましてやひとかどの人物ならば、その言葉はしばしば含蓄に富んでいる。
送る側も、生前の偉人の言葉には激しく反応するから、追悼文はしばしば言葉の宝庫となる。
そんな言葉を集めてみたいという動機のもとに編んだのが本書である。

第一章では、松下幸之助、丸山眞男、石原裕次郎、千代の富士などの知られざる側面が、彼らを「師」と仰いでいた人物によって語られる。側近、もしくは身近な者だけに晒した「生の言葉」「生の姿」の迫力が凄い。
第二章では、水木しげるの晩年と壮年の日々を、奥様と娘二人が思い起こす。手塚治虫への想い、水木作品が古びない理由などを語る。
第三章で登場するのは美空ひばりである。最期の「不死鳥コンサート」に至るまでと、それを成し遂げたあとの凄まじいエピソードが明かされる。
第四章で語られるのは、稀代の作家にして政治家であった石原慎太郎であるが、息子の目を通した素顔はわれわれが知る姿とはかけ離れている。「オレは思いっきり女々しく死んでいくんだ」の真意とは?
第五章で阿川弘之を論じるのは、倉本聰氏である。氏にとっては、作品・人間・生き方・思想、そのすべてが好きで、まさに「師」以外の何物でもなかった。
第六章で立花隆を語るのは佐藤優氏である。二人は共著をものしているのだが、最初から立花とは波長が合わなかったと追想する。最後に佐藤氏を立花に近づけたものは何だったのか。
そして、本書では、保阪正康氏による半藤一利、澤地久枝氏による中村哲への追悼がつづく。

追悼文は、送り送られる人たちの、人生の縮図なのである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くものすけ

14
数多のリーダーと親しく付き合った人物が選ぶ、琴線にふれた感動の一言を紹介する本(二部構成)中でも後半の阿川弘之を紹介する倉本聡の文章が卓越、筆力が抜群で演出家でもあることから、一字一句が生きている文字の如く精彩を放っておりびっくり仰天…映像が目に浮かびました。更に最後の中村医師の紹介では、氏の開削した水路は今や60万人もの現地の人々に水を供給し続けている事を知り驚きました。医師として病気を治す以前に、生きられるようにするという強い使命に燃えた仕事に深く感動させられました。2025/05/11

ベンアル

11
図書館本。文藝春秋に連載された、各著者の親や師の名言とそのエピソードを纏めた本で、石原慎太郎、アフガンの医師中村哲、阿川弘之など連載されている。最後から2つ目の昭和の歴史家の話が好き。日本のいちばん長い夏を読んでみたくなった。2025/04/23

hiyu

3
その背景まで含めて示してあるので納得いきやすい。松下幸之助の言葉かな、自分に最も響いたのは。2025/10/24

言いたい放題

0
斜め読み2025/04/11

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