ポール・セザンヌの思い出と手紙

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ポール・セザンヌの思い出と手紙


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内容説明

近代絵画を革新させた孤高の画家ポール・セザンヌに憧れ、若き画家エミール・ベルナールは1904年の春に老齢のセザンヌを突然訪問した。1ヶ月にわたって共に絵を描き、共に食事をする交流で生まれた信頼は、その後の文通を生み、セザンヌの絵画論を引き出す--。「球体、円錐体、円柱体」「サンサシオン」など、セザンヌ自身によって語られる絵画哲学や技法。ベルナールの訪問記とセザンヌからの手紙で構成された希有なノンフィクションの名著が、新訳でよみがえる。

目次

目次
訳者まえがき

1 エクスに着く
2 エクスに暮らす
3 アトリエと自宅での日々
4 散策、そして驚きの出来事
5 エクスを離れる・翌年の再会・彼の死
6 十五年後
注解
付録 セザンヌ評伝(エミール・ベルナール著)
――オム・ドジョデュイ誌(三八七号)一八九一年
ポール・セザンヌ年譜
エミール・ベルナール年譜
参考文献
訳者あとがき

本訳書は次を底本としました。
Emile Bernard
Souvenirs sur Paul Cezanne et Lettres
Troisieme edition
A La Renovation Esthetique
1921

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