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内容説明
100年前に成立した治安維持法。稀代の「悪法」とされるが具体的な検証は未完である。多角的な視点から再考を試みる唯一無二の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomoichi
22
著者は「悪法は法にあらず」主義で、私は「悪法もまた法なり」の法実証主義で相入れない。まあコミュニストに何言っても仕方ない。とはいえ、治安維持法について読みたければコミュニストが自己正当化の為にせっせと調べてくれるので、その意味ではありがたいし、彼らが何を嫌がるのかも理解できて一石二鳥。戦前の取り調べ方法など正当化する気もないが、事実そういう時代だったと理解するしかない。本書ではまた朝鮮・台湾・満州国の治安維持法についても言及されていて、力作である事は否定出来ない。マニア向け。2025/11/03
アトラス書房
0
某政党が治安維持法を肯定していたので、図書館で通読。(489頁)何度も治安維持法の復活・再来が叫ばれ、その都度、ほぼ阻止しえた一方で、現行のさまざまな法令(暴力行為等処罰に関する罰則や建造物侵入違反〔刑法〕など)は本来の法益を飛び越えて、使い勝手のよい治安法的な機能を発揮している。2025/07/28
KocmocKocma
0
3月9日の多喜二祭で購入し、荻野先生にサインをいただいて以来、毎晩寝る前に聖書とともに、1節ごとに読んでいてようやく読了。 終章にあるように「治安法はひとたび制定されると、…取り締当局の恣意的運用にまかされ、その適用範囲を増殖拡張していく」「思想を取締り、人権を蹂躙することが誤りであり、否定されるべきこと」を「大きな犠牲の代償として学んだ」はずの私たちだが、治安維持法の復活再来を謀る動きは絶えないことを心に留める。 朝鮮・台湾・満洲においてより苛烈な法の暴力が猛威を振るっていたことも改めて記憶しておく。2025/04/27
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