内容説明
人はどんな存在か、運命は決定しているか、死はいつ悪か、真理を決めるのは何か。四つのテーマを異なる立場から立論、お互いにコメント、再反論しあう新スタイルの論文集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
3
本書は帯にあるとおり、「概説」→「論考」→「論考に対するコメント」→「コメントに対するリプライ」とユニークな構成でなされている。▼「人、運命、死、真理」というよくあるテーマについて取り扱われており、議論の様を書面で読むことができるのは面白い。分析形而上学(哲学)であるためか、どうしても読みづらさが出てしまう。▼論理的に考えると巷ではいうものの、論理的に考えることの難しさを感じるところであった。2025/04/04
Dwight
0
気が滅入る読書であった。2025/01/08