読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史

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読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史

  • 著者名:アンドリュー・リー【著】/黒輪篤嗣【訳】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 特価 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 東洋経済新報社(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492315620

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内容説明

経済学が何倍も面白くなる!

農業革命から人工知能まで、世界は経済の力に動かされてきた。
多様な経済学の魅力を伝える、すべてのビジネスパーソン必読の書!
世界14カ国で刊行! 2023年ノーベル経済学賞受賞者絶賛!

古代のエジプトやローマでは、生産性を高める発明がなぜ生まれなかったのか?
日本のエリート層に武士の姓を持つ人が多いのはなぜだろうか?
ハイエクとケインズの、不況に対する考え方の違いとは?
戦後の数十年間に、格差が縮小した理由とは?
収入の多さは幸福度を左右するのだろうか?

経済発展や経済学の歴史とその確立に貢献した人物を振り返りながら、
これらの問いへの答えを見つける壮大な旅に出よう。

「経済学に関する本を1冊だけ読むなら、明解で洞察に満ちた、注目すべき(そして短い)この本だ」
ーークラウディア・ゴールディン、(2023年ノーベル経済学賞受賞者)

「今日の経済について理解したい人にとって、必読の書である」
ーーベッツィー・スティーブンソン(ミシガン大学経済学部教授)

「経済学に興味はあるけれどもよくわからないという人は、本書から十分に学ぶことができるだろう」
ーーキャロライン・ホックスビー(スタンフォード大学経済学部教授)

目次

序章
第1章 出アフリカと農業の始まり
第2章 大運河、印刷機、疫病
第3章 帆船の時代
第4章 産業革命と国民の富
第5章 貿易、移動、技術の急発展
第6章 経済モデルと工場の近代化
第7章 第一次世界大戦と大恐慌
第8章 第二次世界大戦とブレトンウッズ
第9章 黄金の30年?
第10章 市場がすべて?
第11章 インフレ目標と格差
第12章 熱い市場と熱くなる地球
第13章 パンデミックとその後
第14章 経済と経済学の過去、現在、未来
謝辞
図版出典
用語一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きたぴー

15
経済学を学んだ経験はないが、歴史や文化人類学が好きな自分にとっては見知った話も多く、浅すぎる記述のため、正直前半~中盤は眠くなる退屈な本であった。それでも全14章のうち11章くらいからは、現代史で楽しめたかな。未来の私達にとっての「テールリスク」であるAIの悪用・暴走について、もっと慎重に考慮すべきというのは同意。AIに私達と同じ価値観を持たせられるかどうかが重要だという。そのためには、人類の真の幸福とは何かを突き詰め、AIの価値観=判断基準に組み込んでいくことが不可欠なんだろうな。哲学の復権が起きるか?2025/05/14

くものすけ

14
書名に魅かれ読んでみました。確かに非常にコンパクトにまとめられた経済学全史で非常に濃い内容、それに読み出したら止まらない”かっぱえびせん”のような経済学の本。所々に初めて聞く様な内容(着眼点が素晴らしい…)もとても多く散りばめられているのが味噌。各章の切れ目はあるものの繋ぎが旨過ぎ! 息つく暇なく読了となったのは本当に書名通りでした(関心するべきところはここでは無いかも!)全史を俯瞰するには余りに短時間の為、食い足りない部分もありますが、添付されている参考文献を元に各自学ぶ必要が有りそう…2025/04/29

まゆまゆ

10
人類が誕生してから現在に至るまでの歴史を振り返る際には経済抜きでは語れない。分業や比較優位という下地の上に産業革命と資本主義が誕生した。市場経済システムが確立されたあとも、現在までイノベーションが繰り返し発生したおかげで人々の生活水準は豊かになっている。2025/03/04

武井 康則

10
人類の誕生から、移動、生産の方法で生活の形が変わり、やがて産業革命で技術革命が起こり、経済革命となる。政治史の歴史より、その政治を招来した生活の変化を説明したほうが、より身近で分かりやすく説得力がある。また2020年頃までの歴史が記述できる。時代が大きく動く第4章産業革命ごろからが本当に面白い。そして現代になると傑出した指導者も少なくなり、地球規模の変化があるので、この経済的視点から見る歴史のほうが、視野の広い歴史が記述できる気がする。2025/03/04

古民家でスローライフ

5
狩猟採集時代から現代のAIに至るまで、人類の生活様式、技術革新、社会構造の変化が、いかに経済の発展と密接に関わってきたかを、長大な時間軸の中で、重要なポイントを具体的な事例と共に解説した一冊。古代の文明の発展には、河川による流通が大いに関係している。それは、陸路よりも、水路のほうが、はるかに流通のコストが安く、多くの物を運ぶ手段として優れていたという事実は、子供の頃に習った四大文明においての大河の意味を改めて理解した。この本で紹介されている事例は、具体的でわかりやすく、ざっくり経済を理解したい人におすすめ2025/04/07

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