角川書店単行本<br> 友が、消えた

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角川書店単行本
友が、消えた

  • 著者名:金城一紀【著者】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • KADOKAWA(2024/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041155349

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内容説明

【金城一紀、13年ぶりの書き下ろし最新作!】

絶対に変えてやる。このクソみたいな現実を。
読めば勇気が湧いてくる、最高&最強の青春小説!

 オチコボレ男子高校生だった南方は、仲間たちとのある約束のために大学に進学した。「君たち、世界を変えてみたくはないか?」高校の生物教師のこの言葉をきっかけに、仲間たちと周囲の不条理に立ち向かった彼らは、「殺しても死にそうにないから」という理由で「ザ・ゾンビーズ」と呼ばれていた。だが高校卒業を機にメンバーはそれぞれの道に進み、チームは解散。南方は大学でどこか物足りない日々を送っていた。
 そんな折、同級生の結城から「友人の北澤と、その家族が行方不明になったので捜してほしい」との依頼が。胸に秘めていた本能を揺さぶられた南方の前に、学内最大のサークルを仕切るカリスマ志田、志田を狙う謎の女子、そして北澤を追う男たちが現れる。渦巻く思惑と予想外の真相に、南方は果敢に迫っていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

217
金城 一紀、初読です。本書は、ハードボイルド青春譚の良作でした。昨年読んでいるたら、BEST20候補だったかも知れません。コロナ後、また大学のイベント・サークルは復活しているでしょうか❓ https://www.kadokawa.co.jp/product/322407001137/2025/03/10

hiace9000

130
内容は様々あれど、作中で半ば永遠の時間と命を与えられた主人公らが活躍する息の長いシリーズもの―というのがある。共通するのは、痛快エンタメ感×普遍性×時代との符合、そして+α主人公の抱える陰と傷…だろうか。Y2K舞台であることをまるで感じさせぬ金城作風にもドはまり。読後直ちに既刊リサーチしたことは言うに及ばず。単に熱さと無鉄砲さウリの青春小説ではなく、諸々あった末の孤独を自らに課し、偽善と正義感の葛藤に揺れつつも人を想い「道を見つけよう」ともがく決して完全ではない主人公のありよう…。シリーズ完読を決意した。2025/02/24

おしゃべりメガネ

126
まさかまさかのあの「ザ・ゾンビーズ」シリーズの続編が13年ぶりに現れてくれました。主人公「南方」は大学生になっており、これまたまさかまさかですが、通ってる大学は'あの'大学になります。しかし、「ゾンビーズ」としては他の面子の登場はなく、正直とても残念でした。話の流れで過去作の'あの人'が登場したり、別な'あの人'に関係のある人が登場したりとそこは楽しませてくれました。やっぱり「ゾンビーズ」はあの面々がそろって成り立つんだよなと改めて思いました。続編とはいえ、なんとなく別物な感じもしなくはない作品でした。2025/01/16

ミキ

79
2024-132:既刊シリーズを読み直しておいて良かった。南方くんの大学生活、面白くなっていきそうだね。これからも冒険譚を聞かせておくれよ。2024/12/16

しいたけ

75
金城一紀の書くものには、格好つけではない本物の怒りがある。この世は腐っている。私が対面した腐りきったクズどもの話も、南方に聞いてほしい。人の苦しみを蜜とし群がる、人とは言えない何者か。奴らがのさばる暗闇に、踏みにじられた人を置いてけぼりにできない南方が光を灯す。「おまえが道の真ん中を歩いていけるのは、道を譲ってくれた人がいるからだ。道を譲ってくれたのは弱くて醜いからじゃない。優しいからだ。それを忘れるな」。今年最後に読んだ本が、ゾンビーズの本でよかった。私はもうすぐ迎える新年を、強い気持ちで生きていける。2024/12/31

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