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内容説明
現場生活32年、働く人の幸せを考え続けた経営者が見いだした
企業改革に必要なことと未来のワークスタイル
長年、コピー機をはじめOA機器の製造・販売により、
働く人の「仕事の効率化」をサポートしてきたリコー。
だがAI(人工知能)を使ったサービスなどが広がり、
近い将来、面倒・マンネリ・ミスできない作業のほとんどを担う時代が来る。
機械による効率化の追求は、いずれ意味が薄れていく。
では、リコーは今後、何を担う会社になっていくのか?
リコーは、新ビジョン「“はたらく”に歓びを」に向かって邁進中だ。
はたらくに歓びをとは、人は、もっと「創造的な仕事」ができれば、
働きがいが高まるはず、そのための環境をすべての働く人に届けていく、という想いである。
今リコーは、「大胆な企業改革」により、この新たなビジョンへ向け、
デジタルサービスの会社へと変わりつつある。
新ビジョンを掲げ、企業改革の指揮を執ってきた著者が、
何を考え、何を実行し、それをどのように改革につなげてきたのか――。
憤慨したこと、人に助けられたこと、出合った本、会社の常識を見直したこと、
コロナで考えたこと……多くのリアルなエピソードを交えて
「企業改革に必須のプロセス」を明らかにしつつ
「未来の人類のワークライフ」を予言する。
目次
第1章 会社の最大の宝は社員のモチベーション
働きがいのある会社は強い
社員のやる気が高まる社内風土づくり
コロナが突きつけた本質的な問い
自律型人材こそが未来を切り開く
第2章 はたらくに歓びを
人は人にしかできない創造的な仕事を
100歳の次は新しい1歳になる
「創造的な仕事」の量と質を高めていく
コラム 創造力をもっと身近に
第3章 改革は自己否定から始める
「再起動」が必要だった
デジタルサービスの会社への変革
価値創造モデルを大きく転換する
コラム 「シン・常識プロジェクト」で非常識を洗い出した
第4章 迷ったら原点に立ち返る
「三愛精神」が創業の精神
2つのこと以外はすべて変えてよい
第5章 地球を愛すること
社会に先駆けた「環境経営」
ESGと事業成長の同軸化
ESGの推進者は社員
第6章 「想像力の発揮」が求められる未来へ向けて
“はたらく”の未来はしかるべき方向に進んでいる
能動的に「愛する」こと…
感想・レビュー
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