すべての“はたらく”に歓びを! リコー会長が辿り着いた「人を愛する経営」

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すべての“はたらく”に歓びを! リコー会長が辿り着いた「人を愛する経営」

  • 著者名:山下良則【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2024/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296206407

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内容説明

現場生活32年、働く人の幸せを考え続けた経営者が見いだした
企業改革に必要なことと未来のワークスタイル

長年、コピー機をはじめOA機器の製造・販売により、
働く人の「仕事の効率化」をサポートしてきたリコー。

だがAI(人工知能)を使ったサービスなどが広がり、
近い将来、面倒・マンネリ・ミスできない作業のほとんどを担う時代が来る。
機械による効率化の追求は、いずれ意味が薄れていく。

では、リコーは今後、何を担う会社になっていくのか?

リコーは、新ビジョン「“はたらく”に歓びを」に向かって邁進中だ。
はたらくに歓びをとは、人は、もっと「創造的な仕事」ができれば、
働きがいが高まるはず、そのための環境をすべての働く人に届けていく、という想いである。

今リコーは、「大胆な企業改革」により、この新たなビジョンへ向け、
デジタルサービスの会社へと変わりつつある。

新ビジョンを掲げ、企業改革の指揮を執ってきた著者が、
何を考え、何を実行し、それをどのように改革につなげてきたのか――。
憤慨したこと、人に助けられたこと、出合った本、会社の常識を見直したこと、
コロナで考えたこと……多くのリアルなエピソードを交えて
「企業改革に必須のプロセス」を明らかにしつつ
「未来の人類のワークライフ」を予言する。

目次

第1章 会社の最大の宝は社員のモチベーション
    働きがいのある会社は強い
    社員のやる気が高まる社内風土づくり
    コロナが突きつけた本質的な問い
    自律型人材こそが未来を切り開く

第2章 はたらくに歓びを
    人は人にしかできない創造的な仕事を
    100歳の次は新しい1歳になる
    「創造的な仕事」の量と質を高めていく

コラム 創造力をもっと身近に

第3章 改革は自己否定から始める
    「再起動」が必要だった
    デジタルサービスの会社への変革
    価値創造モデルを大きく転換する

コラム 「シン・常識プロジェクト」で非常識を洗い出した

第4章 迷ったら原点に立ち返る
    「三愛精神」が創業の精神
    2つのこと以外はすべて変えてよい

第5章 地球を愛すること
    社会に先駆けた「環境経営」
    ESGと事業成長の同軸化
    ESGの推進者は社員

第6章 「想像力の発揮」が求められる未来へ向けて
    “はたらく”の未来はしかるべき方向に進んでいる
    能動的に「愛する」こと…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モビエイト

2
キャノンのライバルのリコーというイメージでしたが、キャノンイコール御手洗さんでしたが、リコーといえば…でした。地味なイメージでしたが山下社長は着実に優良企業に育て上げ、コロナ禍であっても前倒しで事業を進めていく企業だったのだと思いました。2025/01/15

としぽん

0
戦略や組織づくりの参考になった。今だけでなく未来に向けた取り組みも興味深い。2025/06/06

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