内容説明
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【小説、ライトノベル、漫画、シナリオなど
あらゆる創作活動で使える言葉の教科書!
ネットで話題になり、発売後即重版した人気作、
『クリエイターのための語彙力図鑑』第二弾!】
今作はレベルアップ版として、
一冊目にも掲載していた感情に関する語彙をさらに細分化して解説。
例えば「怒り」といっても、
自分がなにかされたときの怒りと
家族や親しい人がなにかされたときの怒りでは
怒りの中に含まれる感情が微妙に異なります。
また、その怒りがどこからきているものなのかの理由や度合いによっても
「屈辱」「嫉妬」「殺意」などと細かく分けることができます。
本書はそのようにさまざまな感情についての語彙を幅広く掲載しているので、
よりキャラクターの心情をリアルに描けるようになります。
そのほか、人間の「動作」「仕草」「状態」などに関する語彙や類語表現、活用例を紹介。
プロの小説家ならではの視点で、
知っていれば創作活動で必ず役立つ語彙を厳選しています。
今よりもさらに人物描写や情景描写の質を高めたい人にオススメしたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🏝マリン🍀
1
★★★☆☆ 類義語辞典みたいな感じで、同一の意味の言葉の言い換えがいっぱい載ってた。 なるほど同じ意味でも毎回表現を変えるのがいいらしい📝 読み物というよりは、文章を書く時に手元にあれば辞典として使えるからいいなと思ったけど、図書館本だからなあー。 同じ表現の繰り返しを避けること、とにかく読書量を増やすことが大事なのが分かった。2025/04/20
Go Extreme
1
語彙力の重要性: 「わかりやすさ」「臨場感」「雰囲気」を伝える語彙力 語彙力を育てる方法: ヒット作を読むー流行語や生きた表現学び読者に響く言葉習得 専門書で学ぶー必要な語彙を効率的に習得→描写スキル↑ 表現技法分類: 感情ー内面の感情を的確に表現する技術 アクションー動作の心理的背景と多義的な動詞の活用 仕草ー身体の動きによる感情の伝達 状態ー死や病気など現実的な状況描写のポイント 情景ー環境や時間帯に応じた適切な語彙の活用 物語とキャラクター感情: 「屈辱」「嫉妬」「怒り」→成長やストーリー展開に重要2025/02/08
かつ子
0
文章を書く上で参考にしたい本の、上級編。同じ意味でも様々な言い方や表現方法があり、同じ単語を何度も使うとくどくなるから、語彙力を高めることと、推敲の大切さ(とりあえずバーッと文章を書ききってから推敲して、重複表現を違う単語に変えていく)がよく分かった。2025/01/22