マンガでやさしくわかる江戸の娯楽本

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マンガでやさしくわかる江戸の娯楽本

  • ISBN:9784800592767

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内容説明

【内容紹介】
2025年大河ドラマ『べらぼう』でも注目! 今読んでも面白い!? 
江戸時代の日本人たちが愛した文学作品について、コミカライズを交えて楽しく解説!

クールジャパンの一角を担う日本の伝統文化。その中で、時代が近いために芸術作品や遺構が多く残りつつも、現代日本と異なるイメージの強い江戸文化は、国内外問わず人気を集めています。

そんな江戸文化において発達したものに「出版物」があります。かつては時の権力者によって編纂を命じられたり、貴族や僧侶ら上流階級が手慰みにしていただけの書物が、この時代に一般庶民にまで下りてきたのです。

そのような流れで創られた作品は、「ご先祖たちも同じ思いだったんだ」と共感するものから「ご先祖たち大丈夫?」と引いてしまうものまで実に多彩。
時には幕府に睨まれて取り締まられながらも、可能な限り思想、良心そして表現の自由を謳歌しました。

本書はそんな作品たちについて、江戸文化喧伝家として活動している著者が選りすぐり、コミカライズと解説をした1冊!
勉強で名前だけは覚えた有名作から現代カルチャーの元ネタかと思しき意欲作まで、ストーリーのダイジェストやエピソードについてマンガで楽しみながら内容を知ることができます。
当時の文化や世相、空気感を味わう教養の入り口としても最適です。

【目次】
江戸の出版事情
第1章 『江戸生艶気樺焼』
第2章 『うどんそば 化物大江山』
第3章 『浮世風呂』
第4章 『東海道中膝栗毛』
第5章 『桃太郎後日噺』
第6章 『南総里見八犬伝』
第7章 『大悲千禄本』
第8章 『好色一代男』
第9章 『雨月物語』
第10章 『春色梅児誉美』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

46
ここで断言しても後悔しないくらいわかりやすくて面白い本。それに加えて魅力的に内容を紹介しているため、一冊は読みたくなる江戸の娯楽本が見つかるはず。強者であるならば名作と言われているものが多くラインナップされているから全読破と手を上げる人がいてもおかしくない。かくいう私も、「南総里見八犬伝」「東海道中膝栗毛」「雨月物語」はすでに読んでいて、「江戸生艶気樺焼」と「大悲千禄本」が手元で待機中。「うどんそば化物大江山」「桃太郎後日噺」は絶対読むとメモした。名作か迷作か。江戸から受け継がれる物語の評価は現代読者に!2025/02/06

maito/まいと

16
大河ドラマ『べらぼう』で数多く描かれている江戸の本。 ところが、劇中で概要や中身が描かれたのはほんの一部(しかも、概要が軽く紹介された、がそのうちのほとんど) 江戸市中が生活の一部として学んで、楽しんで、雰囲気を作り上げた作品はどこがおもしろく、どこが江戸メンタリティだったのか。 ここまできたら読まずにはいられない、となって読んだのが本書。何冊かその本のあらすじがマンガ形式で紹介されていて、気楽に笑いながら読める。作品の背景や概要、魅力や特色も解説がある。当時の感性や文化を感じられる一冊だ。2025/09/21

makoto018

11
浮世風呂、東海道中膝栗毛、南総里見八犬伝、好色一代男、雨月物語。日本史の教科書では文化芸術で取り扱われる作品群。これらは、江戸庶民にとってのエンタメ本。現代の感覚なら、イラストある夜の街ガイドブック、あるエッセイ、本当にあった◯◯な話、ロードムービー、ポルノグラフィティ、ハーレクインロマンス、冒険コミック。本書はジャンルごとに原典を生かしたマンガを掲載してるので、読者は、江戸人の感覚で物語を理解できる。さらには解説や関連作品も読むことができる。何より勉強する感じじゃなく寝転んで気軽に読める感じなのがいい。2025/05/23

ゆるり

6
江戸時代に人気のあった作家や本を紹介している。元ネタをパロディー化したものがたくさんあるのには驚いた。十返舎一九の東海道中膝栗毛は読んでみたいかも。2025/05/29

Aby

4
江戸時代に流行った娯楽本(ナンセンスものからホラー,恋愛ものまで)をマンガと文章で解説.大河ドラマ「べらぼう」のキャストで脳内再生される.2025/06/14

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