双葉文庫<br> 心霊特捜 <新装版>

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双葉文庫
心霊特捜 <新装版>

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 双葉社(2024/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528152

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内容説明

いわくつきのエレベーターで死んだ男には心臓疾患があり、死因は急性心不全だった。事件性はないはずの事案だが、〈R特捜班〉は解剖するよう所轄捜査員に進言した。その結果、殺人の疑いが浮上して……(「死霊のエレベーター」)。心霊スポット多き古都を管轄する鎌倉署に常駐するR特捜班は心霊現象絡みの事件を担当するチーム。特質能力を持った心優しき刑事達が死者の哀しみに目を向け、呪い、悪霊、狐憑きなど不可解な事件の真相に迫る。本格警察小説に超常現象捜査が融合。著者の技巧が冴え渡る連作小説の大傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

94
2011年に刊行されたものの新装版との事。〈R特捜班〉、Rは「霊」の略。古都鎌倉を舞台に、主に心霊現象が絡む事件を担当する特捜班。本部との連絡役の岩切大悟巡査が案内役となり、数馬(古神道の伝承家出身)、鹿毛(実家は密教系の寺)、里美(沖縄のノロの家系)、番匠(班長、霊感は無し)のチームが不思議な事件の謎を解いていく。心霊といってもホラー色ではなく、霊の存在を解決の糸口にするスタンス。短編6編なので読みやすいけどあっさり解決に結びついちゃうのがちょっと拍子抜け。2025/10/20

ポチ

43
心霊現象を扱う特捜班のお話。ホラー色の強い刑事ミステリものかと思ったが、軽くサクサク読め霊に対しても真摯に取り組み読後感がとても良かった。続編が読みたかったが出ていないようで残念。2025/03/11

ノンケ女医長

43
一般市民がたまたま知らないだけで、今作に描かれる神奈川県警の鎌倉署以外にも、もしかしたら全国津々浦々、いろいろな警察署で「怪奇事件」としか分類できそうもない事件がたくさんあって、現実主義の刑事や署長が匙を投げてしまったり、不気味過ぎて誰も関わりたくないものだから、仕方なくR特捜班のようなセクションを立ち上げないと運営が回らない現実が、本当はたくさんあるのかもしれないなと不思議な読後感に包まれた。職業柄、霊感が強くなっていく刑事たち、たくさんいらっしゃるのでは…。年末年始の読み物として、とても良いかも。2024/12/30

ダミアン4号

41
神奈川県警鎌倉署の“R特捜班”は心霊現象に絡む事件を専門に扱う組織。事件現場にメンバーが現れると皆一様に表情を曇らせる「この現場…出るのか?」物証で犯人を追い詰める警察組織といるかどうかさえ定かじゃない心霊を扱う特捜班。幽霊がいるならそいつに聞けばいいじゃないか!霊は意識が裸で存在している様な物だから喋りもせず、ただじっと見つめているだけ…霊の“執着”を推測、それから解放、浄化する。悪霊が大暴れして特捜班メンバー大立ち回りをというストーリーではないが…見知らぬ場所や人に感じる既視感…もしかするとそれも霊…2025/06/02

ひさか

40
小説推理2007年2月号死霊のエレベーター、5月号目撃者に花束を、8月号狐憑き、11月号ヒロイン、2008年2月号魔法陣、6月号人魚姫、の6つの連作短編を2008年8月双葉社より刊行。2011年10月双葉文庫化。2024年12月双葉文庫新装化。神奈川県警R特捜班のメンバー達と同県警の刑事総務課の岩切の活躍が楽しい。今野流の合理的解釈で警察機構が動いて行く様が面白い。続編があっても良いと思う。2025/12/20

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