双葉文庫<br> はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや!

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双葉文庫
はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや!

  • 著者名:蓮見恭子【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 双葉社(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784575528145

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内容説明

新市長の無茶ぶりで古墳の町が大荒れ!? 一触即発のマラソン狂騒曲!

フルマラソンの大会起ち上げって、めっちゃ大変!

「二億円ですって!?」
 ――調達目標額に驚くメンバー

「マラソンにはビタ一文出す気はない」
 ――地元中小企業

「往復コースにできませんかね?」
 ――県警交通部

「通行止めって、お前ら何様やねん?」
 ――ラーメン店の店主

「そこを何とかすんのが、君の役目やろ?」
 ――無茶ぶり新市長

マラソン大会の開催を目指して裏方たちが大奮闘!
埴輪もビックリ!? ドタバタお仕事エンターテインメント!

「フルマラソンの大会をやりたいんや。倉内くん、やってくれるか?」“古墳の町”土師市の新市長からいきなり無茶ぶりされた市役所職員の倉内拓也。前職でマラソン大会の運営に携わっていた拓也は役所の内外に声をかけて即席の準備チームを立ち上げるが、拓也以外のメンバーは未経験者ばかり。難航するコース設定、資金不足、警察との折衝、大荒れの住民説明会など、膨大な仕事量と次々に発生する問題を乗り越え、拓也たちは無事大会開催にこぎつけられるのか!? 書き下ろし長編、ドタバタ青春お仕事小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

325
面白くなくはないけれど物語に起伏がないというか、色々トラブルは起こっているのに順番にサクサク解決していくので単調な読み心地。三つの市を巻き込んだマラソン大会になるまではいい感じなのに、その後が一本道すぎてお仕事小説の醍醐味に欠ける。意外なところでまさかの人物がキーマンになったり、予想の斜め上をいく発想で問題を解決したり、そういう強力なフックが足りないのだろうか。主人公の背景なんかはしっかりしていてキャラに魅力もあったので、もう少し無理難題をふっかけて苦悩させてほしかった。2025/01/08

えんちゃん

57
古墳の町でフルマラソン。新市長に無茶振りされた市職員青年のお仕事小説。幾つもの無理難題を乗り越えて、はにわラソンは成功するのか。コテコテの王道のストーリーながら、夢中で400ページを完走。大会運営の方々には頭が下がります。ボランティアや沿道の方々の『頑張ってください!』は魔法の言葉なんです。本当にありがとう。これは市民マラソンランナーにお勧めしたい1冊。とても楽しかったです。2025/01/30

ポチ

41
市長の無茶振りに奔走する職員。大会運営者さんの、コース選定、地域住民との折衝、沿道の警備などなど、これでもかって言うくらいいろいろな準備があり苦労がよく分かりました。コスプレマラソンって楽しそうだなぁ。2025/03/02

ユザキ部長

32
期待通りの面白さだけど、一番に活躍したのは木村市長じゃないか?なかなかの器のデカさ。2025/04/15

りょう

11
マラソンと、駅伝を走る人からじゃなくて、それを支える市の職員や、駅伝部の主務の側から書いているのが、新鮮で知らなかったことがいっぱいで楽しく読みました。2025/04/11

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