老いてもヒグチ。転ばぬ先の幸せのヒント

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

老いてもヒグチ。転ばぬ先の幸せのヒント

  • 著者名:樋口恵子
  • 価格 ¥1,567(本体¥1,425)
  • 清流出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860295721

ファイル: /

内容説明

【内容紹介】
経験、実感、調査データからひも解く、ヨタヘロ期のココロエ。
わたくし92歳。ムリせず、楽しく、少しがんばって、暮らしています。

【目次】
はじめに
幸せな「老い」を生ききるために

第1章 人生100年時代の「老い」とは
想像するより厳しい「老いの現実」をみつめよう
来たるべき「ヨタヘロ期」の背景にあるもの
少子化、「ファミレス時代」に生きる私たち
ファーストペンギンとして「老い」の大海へ漕ぎ出そう
毎日が「老っ苦う」。うまくつき合うワザがある
「貧乏ばあさん」にならないために、いま働いておく

第2章 老いに必要な、ライフスタイルを身につける
「80歳調理定年」と決めて、食を確保する練習を
コラム1 「調理定年」を実行するための5つの工夫
「トモ食い作戦」でつながりながら体調を整える
コラム2  私の子ども時代の食習慣
定年を機に、食・家事・家計の見直しをする
何もしない老夫を動かし、気持ちよく暮らす
スマホやパソコンを味方につければ、暮らしが広がる
コラム3  スマホを人との交流や趣味を深めるツールに

第3章 健康管理・危機管理は人の手も借りて万全に
自分の体を粗末にせずに、よく生きるための検診を
高齢になったら、安否確認と地域の助け合いが必要
介護や病気に備えて、社会保障制度を勉強しておく
「大介護時代」は制度や地域の支えが柱に
介護される時に備える「ケアされ上手」の心得
認知症は対策と周りのやさしさを味方に

第4章 自分の気持ちを大切にする人生の終い方
自分の命の終しまい方は、自分で決めておく
コラム4  人生会議とは
はかどらない身辺整理は「委ね方」を考える
コラム5  私の遺品の形 「樋口恵子賞」について
財産の行き先は自分の意思で遺言書に残す
コラム6  「あとのこと」を任せる手立て
葬儀は、人に移動を強いない形で
お墓問題は、あとに残る人が困らないようにしておく
コラム7  お墓の承継について

第5章 この先も人生の主人公。前向きに生きるには
体を鍛え外出し、人との交流で心も元気に
やがてくる友との別れ。だからこそ交流を深めて
まだまだ現役。人の役に立つことを考えてみる
高齢者施設選びは、事前の準備をしっかりと
介護もデジタル時代へ。当事者として知っておこう
コラム8  ICTとAI

おわりにかえて 
私のターニングポイントと、力を注いできたこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

布遊

18
いろいろ参考になった。数値で表しているので、リアル感ある2025/01/21

fumikaze

6
(著者92歳)「健康管理・危機管理」の章は、私にとって耳が痛い内容。ついつい考える事を避けてしまいたい。そういえば、子供時代も夏休みになると宿題を後回しにして最終日に大変なことになっていた私。/ 90歳になると(生きているかどうか不明であるが、あと17年)、ただ立っているだけでも転んでしまうとか、スーパーへ行くにはタクシーを使ってとか···本当?。楽観的に構えていたら大変なことになるかもしれない。(船橋図書館)2025/05/31

Tomomi

3
ちょっと違ったな。世代が上か夫が一切家事をしないような専業主婦向けの話が多い2025/02/08

メリーポピンズ

2
老いても元気なヒグチさん。要は頑張りすぎず、頼れるところは頼って、楽しみごとを持ち、僅かでも人の助けになれるよう心がけて生きる〜って事ね。そのためにはアンテナ張っていろんな情報を得ることが不可欠…ソレがなかなかに難しいんだけどね…それにしても今、警鐘を鳴らすようなことも書いて欲しかったな。2025/02/04

ターコ

2
人生100年時代を機嫌良く生きる知恵はたくさん書かれている。人を頼る、体を鍛える、人との交流を大事にする。 そして1番共感したのがデジタルツールを味方にするということ。デジタルはうまく活用すれば孤独から救われる。 特に90歳を超え外出が億劫になってもデジタルツールがあれば外の世界と繋がることができる。読書メーターに投稿することだってできる笑笑 未曾有の高齢化時代、自分の気持ちを大切にして少しは人の役に立ちながら生きていきたい、と今から考えていきたい。2025/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22251780
  • ご注意事項

最近チェックした商品