山と溪谷社<br> レンズ越しの羽生結弦 神カメラマンが見た絶対王者

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山と溪谷社
レンズ越しの羽生結弦 神カメラマンが見た絶対王者

  • 著者名:田中充/小海途良幹
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 山と溪谷社(2024/12発売)
  • ポイント 27pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784635550260

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内容説明

フィギュアスケート男子シングルで五輪連覇を成し遂げ、プロ転向後も孤高の存在として輝きを放つ羽生結弦。
そして、羽生をレンズ越しに追い続け、芸術性の高い写真表現から「神カメラマン」と称されるスポーツニッポン新聞社の小海途良幹。
二人の邂逅が、スポーツ報道におけるフィギュアスケート写真を大きく変えた──。

「定型」と呼ばれる従来の報道写真とは一線を画し、みずみずしい感性で表現される小海途のフィギュアスケート写真。
試行錯誤の末に生み出した「小海途ブルー」は、羽生の持つ透明感を最大限に引き出し、ファンの間で絶大な支持を得ている。

「羽生さんが表現している世界は、目に見えているものがすべてではありません。目に見えていないものまで想像し、解釈しながら写していくことで初めて撮影できたことになります」と取材で熱く語った小海途は、羽生結弦のどこに魅せられたのか。
小海途の貴重な証言と美しい写真を通して羽生の神髄に迫る、スポーツライター・田中充による渾身のノンフィクション!


【本書の内容】
フォトギャラリー
序章
第1章 不屈
第2章 葛藤
第3章 抗い
第4章 覚悟
第5章 唯我
第6章 慈愛
第7章 深化
撮り下ろしグラビア
特別企画 被写体・羽生結弦の「独白」
あとがきにかえて


【著】
田中 充 (たなか・みつる)
尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授。スポーツライター。1978年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。産経新聞社を経て現職。専門はスポーツメディア論。プロ野球や米大リーグ、フィギュアスケートなどを取材し、著書に『羽生結弦の肖像』(山と溪谷社)、共著に『スポーツをしない子どもたち』(扶桑社新書)など。

【写真】
小海途良幹 (こがいと・よしき)
スポーツニッポン新聞社カメラマン。1983年、三重県生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。フィギュアスケートを中心にサッカー、野球などを撮影。『y 羽生結弦写真集』(スポーツニッポン新聞社)、『浅田真央アイスショー Everlasting33写真集』などを手がける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みずほ

3
★★★★★ 図書館本。初読みライターで、主人公はカメラマン。その上380頁もあり「面白くなかったらどうしよう」と思いながら読み始めた。良い意味で期待を裏切られた。1人のカメラマンの成長物語だが、彼の目を通じて羽生結弦の内面も浮き彫りにされていく。小海途氏の、同調圧力や群れることが嫌いで、良い意味で我が道をいく職人気質の性格が私は好きだ。妥協を嫌う小海途氏の思考方法は、筆者のいうとおり羽生氏のそれと似ている。そして小海途氏の羽生氏への思い入れの強さとその理由を改めて理解した1冊。長久保氏はまさに上司の鑑だね2025/07/07

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