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内容説明
■お店を殺すのは誰か!?
お店を取り巻く環境は、
近年ますます厳しさを増しています。
・大型ショッピングモールの出店
・ネットショップとの価格競争
・長引く不景気、縮小する市場
・消費しない若者
お店に関わる人たちは、これらの理由を挙げて
「お店が殺される!」と嘆いています。
しかし、実はそれが本質を見誤った議論だとしたらどうでしょう。
「お店がなにかに殺される」ことはありません。
実際は、問題を他のせいにして、
問題を取り違えてしまった店が「自ら死に向かってしまっている」のです。
では、売れない店はどうすればよいのでしょうか。
■「もうつぶれる気がしない!」
ここに登場するお店は、いずれも厳しい業界・環境に置かれながら
業績を伸ばし続けているお店ばかりです。
農業地帯にもかかわらず農協の支所もガソリンスタンドも撤退という、
厳しい商業圏のスーパーが、
「スーパーをやめる理由がなくなってしまいました」
と不死鳥のようによみがえる。
市場規模が10年で半分になった呉服業界において
売り上げを伸ばし続けている呉服店。
クリーニングに出すものがなくても、
一切の値引きなしで、お客さんがわんさか詰めかけるクリーニング屋。
彼らは、同じ業界から「奇跡だ!!」と言われています。
彼らは、どうやれば自由に売り上げを作ることが出来るか
どうやればお客さんが購買までの行動をとってくれるかが分かっているのです。
■あなたも変わることが出来る!
自由に売り上げを作るために、多くの商人が忘れてしまったいること。
それが、人にフォーカスする商いの三本柱
「顧客作り」「動機づけ」「毎日来たくなる店になる」であり、
「マスタービジネス」なのです。
著者の小阪裕司氏は10年以上に渡り、
ワクワク系実践会を主宰し、売れない店を売れる店に変えてきました。
その数、5000件以上。
本書は表層的なスキルやノウハウではなく、
商いを通じて、関わる人すべての「悦び」のカタチを変える
考え方をつめこんでいます。
商人の魂を忘れた人、すべてに手に取ってほしい1冊です。
ぜひ、こんな人に読んでほしい!
・町の商店主
・店を継ぐ人がおらず、もう店をたたもうと思っている人
・チェーンを経営していたり、経営を継ぐ予定の人
・上司の言うことは違うと、肌で感じているような店に勤めている人
・苦労して作った商品が棚にぽつんと置かれ、寂しさを感じるメーカーの人
・モノが売れずに悶々としている卸の人
・成功はしているけれど、もっと繁盛したい人
■目次
第1章
誰が店を殺すのか
第2章
数字を見るな! お客を見よ!
人にフォーカスするしくみ
第3章
数字を見るな! お客を見よ!
人にフォーカスするしくみ
第4章
あの店の奇跡はこうして起きた
第5章
あなたは進むだけ!
商い革命が起きる五つのステップ
第6章
新しい時代の店のカタチはこれだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
mkt
山下 賀久
かぶき者
芸術家くーまん843