「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!

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「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!

  • 著者名:小阪裕司
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894515833

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内容説明

■お店を殺すのは誰か!?
お店を取り巻く環境は、
近年ますます厳しさを増しています。

・大型ショッピングモールの出店
・ネットショップとの価格競争
・長引く不景気、縮小する市場
・消費しない若者

お店に関わる人たちは、これらの理由を挙げて
「お店が殺される!」と嘆いています。

しかし、実はそれが本質を見誤った議論だとしたらどうでしょう。

「お店がなにかに殺される」ことはありません。

実際は、問題を他のせいにして、
問題を取り違えてしまった店が「自ら死に向かってしまっている」のです。

では、売れない店はどうすればよいのでしょうか。

■「もうつぶれる気がしない!」
ここに登場するお店は、いずれも厳しい業界・環境に置かれながら
業績を伸ばし続けているお店ばかりです。

農業地帯にもかかわらず農協の支所もガソリンスタンドも撤退という、
厳しい商業圏のスーパーが、

「スーパーをやめる理由がなくなってしまいました」

と不死鳥のようによみがえる。

市場規模が10年で半分になった呉服業界において
売り上げを伸ばし続けている呉服店。

クリーニングに出すものがなくても、
一切の値引きなしで、お客さんがわんさか詰めかけるクリーニング屋。

彼らは、同じ業界から「奇跡だ!!」と言われています。

彼らは、どうやれば自由に売り上げを作ることが出来るか
どうやればお客さんが購買までの行動をとってくれるかが分かっているのです。

■あなたも変わることが出来る!
自由に売り上げを作るために、多くの商人が忘れてしまったいること。

それが、人にフォーカスする商いの三本柱
「顧客作り」「動機づけ」「毎日来たくなる店になる」であり、
「マスタービジネス」なのです。

著者の小阪裕司氏は10年以上に渡り、
ワクワク系実践会を主宰し、売れない店を売れる店に変えてきました。
その数、5000件以上。

本書は表層的なスキルやノウハウではなく、
商いを通じて、関わる人すべての「悦び」のカタチを変える
考え方をつめこんでいます。

商人の魂を忘れた人、すべてに手に取ってほしい1冊です。

ぜひ、こんな人に読んでほしい!
・町の商店主
・店を継ぐ人がおらず、もう店をたたもうと思っている人
・チェーンを経営していたり、経営を継ぐ予定の人
・上司の言うことは違うと、肌で感じているような店に勤めている人
・苦労して作った商品が棚にぽつんと置かれ、寂しさを感じるメーカーの人
・モノが売れずに悶々としている卸の人
・成功はしているけれど、もっと繁盛したい人

■目次
第1章
誰が店を殺すのか
第2章
数字を見るな! お客を見よ!
人にフォーカスするしくみ
第3章
数字を見るな! お客を見よ!
人にフォーカスするしくみ
第4章
あの店の奇跡はこうして起きた
第5章
あなたは進むだけ!
商い革命が起きる五つのステップ
第6章
新しい時代の店のカタチはこれだ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

13
店に来たお客さんに注文された商品を売るのは自動販売機。店に来たお客さんの話を聞いて共感して相槌を打ちテンポを作りお客さんを豊かにするソムリエの様に商品を選び注文を貰って販売する。話によってはお客さんは自分が買うべき商品を間違って選んでしまう場合がある。本当にお客さんを豊かにすることを重点に置いているとじっくり話を聞いているうちにわかってくる。商売の最終段階はコミュニケーション。商品を売ると同時にお客さんをもっと豊かにするプレゼントを渡す事で特別な店になる。お客さんが来やすくなる様に執着をすること2015/04/06

mkt

2
外装も内装もお金をかけなくても、単価を落とすことなく、お客様が増えるようになる。例え、大手が近隣に出店しても。資金力に乏しい中小企業にはうってつけの内容だった。/商い3つの柱、①個客作り②動機付け③毎日来たくなる店になる/店のビジネス①ニーズへの対応②ソリューションビジネス③マスタービジネス、に大別される。/商いの革命5ステップ①出会う、道を見つける②始める、わけがわからないままやる③つかむ、コツをつかみながら進む④愉しむ、愉しみながら進む⑤飛ぶ、突き抜ける。 20200821読了 277ページ 17分2020/08/21

山下 賀久

1
ワクワク系マーケティングの小阪裕司氏の一冊です。2013年に出たものですが、今でも全く問題なく通用するような、刺激的かつ仕事が楽しくなるような内容です。実際に活動をされた会社、店舗を紹介しながらお客様とのつながりをどのように築くか、ものを売るのではなく、どのように買ってもらうか、詳しく紹介してあり、どこを切り取っても勉強になります。最新刊とともに購入しましたが、お客様にとってそのお店に行くことが楽しくなるような仕組みがあるか。売るものは今やっているもの以外でも売っていい。私も楽しく仕事しようと思いました。2021/05/13

かぶき者

1
具体例が多く、文章も軽快でとてもわかりやすい。2016/10/27

芸術家くーまん843

1
「「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!」小阪裕司 フォレスト出版http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894515830/businessbookm-22/ref=nosim全国千数百社が集う「ワクワク系マーケティング実践会」の主宰者であり、神田昌典氏の盟友でもある小阪裕司氏が、13年ぶりに書き下ろしたお店経営の本。基本的には著者の会員企業の成功事例を紹介した本で、商売の原理原則、本当に大切なことが明確になる内容です。10月14日(月)の日経MJに、牛丼を大幅2013/10/09

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