新版アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

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¥1,650
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新版アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

  • 著者名:小川正人
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894519862

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内容説明

■世界一シンプルで実践的な経済学の授業
「これまで経済について知りたいと思って
 何冊か入門書を読んでみたけど、よくわからなかった」
「テレビや新聞の経済ニュースがよくわからないが、
 どうやって経済を学べばいいかわからない」

という方たちに朗報です。

CEE(アメリカ経済教育協議会)の「経済教育のスタンダード」を
日本人向けにアレンジした知識ゼロからの入門書
『アメリカの高校生が学んでいる経済の教科書』(シリーズ累計14万部)の
最新版がついに登場。

「6コア経済原則」と「5セクターモデル」で学ぶ、
世界一シンプルで実践的な経済学の授業です。

社会人、学生、経営者、個人事業主、主婦の方まで、
経済の基礎知識を身につけたいすべての方にオススメします。
毎日の生活に使える“生きた経済学”を学べます。
もう、これで「お金に振り回される人生」とは
サヨナラです。

■気になる本書の内容

序章 経済学の基本は「希少性」と「選択」
希少性とトレードオフ――Scarcity and Trade-off
われわれの世界は「選択」で成り立っている
生産性と価格――Productivity and Price
全員が最大限のメリットを得るためには?
経済の循環――Cycle of Money
「金は天下の回りもの」は正しい

●第1章 家計の経済学 ――複利のパワーを味方につける!
72のルール――Rule 72
預けたお金は何年で2倍になるか?
金利〈その1〉――Interest part1
「単利」と「複利」のどちらがトクか
金利〈その2〉――Interest part2
「月利」と「年利」のトリックにだまされない!
金利〈その3〉――Interest part3
「短期金利」と「長期金利」
金利〈その4〉――Interest part4
預金金利とローン金利

給料――Salary
可処分所得の減少に注意!
家計の目的は「幸福の最大化」
労働――Labor
労働市場が賃金の額を決める

●第2章 企業の経済学 ――人々を満足させることで利益を得る
企業――Company
最終目標は「利益の最大化」
起業家――Entrepreneur
経済を活性化させる欠かせない存在
融資と投資――Financing and Investment
企業は常にお金を必要としている
株式――Stock
会社の経営権を少しずつ売って資金を調達する」
債券――Bond
出資者に必ず返さなければならない資金調達方法
決算書――Accounting
会社の業績がわかる“通信簿”



●第3章 金融の経済学 ――あなたの「利息」は、あなたの「信用」で決まる
金融――Finance
利息が仲介する経済活動
インフレーション――Inflation
お金の価値とモノの価値
デフレーション――Deflation
物価が下がると不景気になる


●第4章 政府の経済学 ――目的は国民全体の生活を良くすること
国内総生産――Gross Domestic Product
国全体の経済規模を表す
財政政策――Financial Policy


●第5章 貿易と為替の経済学 ――国際的な分業で世界全体が潤う
貿易――Trade
国民経済の利益が最大化する
フロート制(変動相場制)――Floating Exchange Rate System
為替レートは需要と供給で決まる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

50
タイトルに惹かれて読んでみた。これは、わかりやすい。書かれていることは、ほぼ既知ではあったが、整理するのにちょうどいいと思う。それと、高校生の時に、こんな学びがあると視野が広がるのではと思う。社会へ、経済へ向ける目線が変わりうる。興味を持つことが、学びへの一歩。2020/12/02

かず

29
★★★Audible。 基本的な内容でとてもわかりやすい。少し退屈だった。2022/02/12

じょうこ

9
「経済学は英語で学ぶとしっくりと頭に入ってくる」。冒頭のタイトルだ。日本の大学で学んだ「経済学」はさっぱりわからなかったけれど、アメリカの大学で「経済学」や「経済教育」(←これがミソかと私は思う)を学び始めると不思議にすんなり頭に入ってきた、と著者はいう。「家計」「企業」「金融」「政府」「貿易」のテーマで身近なところから階段を上るかのように経済を解説していくこの教科書。「経済」は生活する個人に24時間中まとわりついている、見えない(見ないようにしている?)世界だ。本書で私の実存する世界が少し見えてきた!2020/10/30

はぎはぎ

7
大まかに理解するにはわかりやすいが、やや一般的な説明と異なるところ(資源配分調整のくだりとか)や、用語の定義があいまいなところ(非競合性と非排除性の説明に重なりがあるとか)があるので注意。それから、日本語が不自然なところが散見される。きちんと校正すればこうはならないと思うのだが。新学習指導要領で重視される金融教育とも関係するところがうまくクローズアップされており、そういう意味でも評価すべき点が多いだけに、やや残念さも残る。本書で終わるのではなく、別の本に進むための土台として読むにはよいだろう。2022/05/17

りんご

7
9月6冊目 大学で学んだはずなのに…全然分からないし覚えてないし難しくて恥ずかしい2021/09/14

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