１億稼ぐ話し方

著者名：安田正

フォレスト出版（2024/12発売）

• ISBN：9784894514744

内容説明

■１日のギャラが1200万円の講師が教えたいこと

あなたは、会話の中で
「で、何が言いたいの？」
「そのふわーっとした話は何？」
「この人、ちゃんと聞いているのか？」
「この話どこに行くの？」
「そんなこと聞いてないんだけど…」
「えっ、その話関係あるの？」

…などと思ったことはありませんか？

それも仕方ありません。
なぜなら、日本は、
「あ・うんの呼吸」「以心伝心」という言葉があるように
「言わなくても通じてしまう、通じやすい文化」なのです。

そのわりにわかりやすく伝えるためのトレーニングを
小学校から考えてもまったく受けてきていません。

だから日本人は話が下手なのです。

■しかし、どんなに良い商品でも、
それが上手く伝わらなければ売れません。
同じように、どんなにあなたが優れていても
伝える能力がなければ誰にも認められません。

だから、著者の安田氏は１日1200万円のギャラで
ある外資系企業に呼ばれたのです。

1500社、57万人に教えた圧倒的実績
「日本人幹部が何を言っているのかわからない」

某大企業のカリスマ外国人社長は、
安田氏を1200万円のギャラで呼びました。
その企業はその後、Ｖ次回復。
日本人幹部を含む役員たちは億単位のボーナスをもらうことになりました。
それは、会社がうまくいくのであれば1200万円なんて安いと考えたからです。

それほど、コミュニケーションは重要なのです。

いまに至るまで、上場企業をはじめとする1500社、延べ57万人に
安田氏が推奨する「ロジカル・コミュニケーション」の
テクニックを伝えているのです。

■「話し方」が人生を変える！
あなたがより良い人生を送るには、

・周りに評価される
・周りの人に好かれる
・異性にもモテる
・一緒に仕事がしたいと信頼される
ようになる必要があります。

それを可能にしてくれるのが「コミュニケーション」なのです。

■本書では
日本人が世界に通用するための
コミュニケーション・スキルを紹介しています。

それは、日本人に最も適したスキルです。

・すぐに使える！「ロジカル・コミュニケーション」のテクニック
・人から好かれる！「第一印象」を良くするテクニック
・「無関心の相手」に興味を持ってもらうテクニック
・誰にでも伝わる！話をわかりやすくするテクニック
・相手を共感させ、好感を持たせるテクニック
・相手の頭の中をコントロールする！考えをまとめるテクニック
・どんな悩みも解決する！質問に適切に答えるテクニック
・話し合いの内容をしめくくるテクニック
・良い人間関係を永遠にするテクニック
・相手に伝わるメールを書くテクニック

…など実際、著者がコミュニケーションを教えた多くの人が
「すぐに使える！」「年収が１億円突破した」など絶賛されています。

ぜひ、本書を通じて、「話し方」のテクニックを磨き、
あなたの人生の可能性を広げてください！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さっちも]

伝える中身があっても伝える力がなければ、相手からは中身がない人間と思われる。当然のことですが。

2019/11/26

[モッタ]

★★☆☆☆ 基本的なことが書かれている。また、動画も付録としてついてくるが、知っている内容ばかりでイマイチだった。この本を買って１億円稼げるかは疑問に思う。ただ、「相手の悩みを解決しろ！」という項目は面白かった。相手の期待していることを具現化することで、コミュニケーションが活発になる。

2012/02/15

[eucalmelon]

日本は言わなくても通じてしまう文化という事を改めて認識させられた。話を最後までいわないひと、いるいる！話が通じてないのにいったつもりの人、いるいる！再認識させられたのが予告！今まで何となく言っていたが、意識して言おうと思った。相手の無意識を汲み取ると好感を持たれるという示唆は参考になった。やってみよう。

2018/03/28

[ttachi]

2012年007冊目。「ロジカル・コミュニケーション」という切り口が新鮮で説得力あり。日本人が対外的に問題になるのは語学力ではなくコミュニケーション能力という著者の指摘には頷くばかりだ。考えを口に出してロジックを確認する「ロジカル・トークスルー」はすぐ実践したい。

2012/01/09

[寺島ヒロ]

外国語教材の営業から、コンサルティングのプロになった著者のコミュニケーションについてのエッセイ。一億稼げるかどうかはともかく、世界相手のビジネスの一歩は、自分のコミュニケーションに自信を持つことからというのは同感。

2014/04/01