神話のマネジメント

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神話のマネジメント

  • 著者名:神田昌典
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894516267

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内容説明

◆著者初の中小企業・起業家向けマネジメント本が登場
「マーケター神田昌典が、マネジメント本!?」
そう思われた方も多いはず。
しかし、経営コンサルタントとして
稼げば稼ぐほど生じる、さまざまな問題を抱える
多くの経営者・起業家と接してきた。
しかも、その問題は同じようなパターン、
同じようなタイミングで現れることを発見した。

なぜなのか?

この本は、著者が答えとしてたどり着いた、
事業を成長させるうえで避けては通れない、
問題の本質を解き明かしていく。

まさに、経営者や起業家が陥る「裏のマネジメント」に
精通することによって、今までの次元を超える
ビジネスリーダーへと進化するためのもの。

これが、あの伝説の集団、
顧客獲得実践会のニュースレターで
10年以上も前に語られていた内容だったのだ。。

なぜ、同じような問題が繰り返し起こることを……。

◆なぜ、マネジメントが神話なのか?
経営者や起業家に起こる問題は、
実は、神話パターンに沿って現れる。

つまり、経営者や起業家は神話に登場する主人公であり、
さまざまな難局を乗り越えていくヒーロー(ヒロイン)なのである。

もし、こうした神話パターンに沿って
問題が生じることが分かっているのなら……。

この本は、問題が起こるタイミングを事前に予測し、
解決策を事前に準備しておけるという
これまでのマネジメントの常識を覆す内容。

まさに非常識なマネジメント法なのである。

・神話パターンで現れる難局とは?
・稼げば必ずやってくる落とし穴とは?

あなたは、この本を手にしたときから、
過去ではなく、未来に向かう神話を歩み続ける。

◆目次
――混沌の中から新しい世界を創るマネジメントへようこそ――
第1章  アクセルを踏み続けると、必ず急カーブがやってくる
・アクセルを踏み続ける会社に潜む3つの危険性

第2章 成長には「落とし穴」も付き物
・複数のプロジェクトを自動操縦できるマネジメント法
・問題が起こるタイミングを予測する「劇場思考」

 第1の落とし穴:導入期→品質問題、エネルギー不足
・なぜビジネスの成功は、家庭の危機を生むのか?
 第2の落とし穴 成長期前半→家庭問題、夫婦問題
・あなたの問題が、孫まで続く


第3章 組織が安定的に成長するために
・組織の継続成長の鍵を握る「キジ」役
・脳のメカニズムに合った人間改造法
・まとめ役を育てるには?

第4章 ビジネスのライフサイクルを考える
・世界のライフサイクル
・クルーたちが命を失ったわけ
・新しい成長カーブを作る

第5章 あなた自身のライフサイクルを知る
・逃げるが、勝ち
・使命感で取り組む商売vs打算で取り組む商売


第6章 人生をマネジメントする成功法則
・今後5年間、楽しく働き、財を残すには?
・自分を催眠術にかける
・実際に、あなたのミッションを作ってみよう


神田昌典・最後のニュースレター
・70代の大経営者の知恵を活用

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

26
再読。本書の考えに従えば、今の自分の役割は犬とサルといったところ。つまり、忠実な実務家と官僚的な管理者の役割です。すべての役割を担っているボスからすると、起業家の人格であるときに官僚的なサルとしての発言をし、統合者の人格であるときに実務家の犬として対応していたから反発を招いてしまったのだとわかりました。相手が今どの役割としての人格になっているかを観察することでムダな対立を回避していきます。マネジメントだけでなくコミュニケーションにも使える内容だと感じました。2018/03/10

かまど

25
問題はある程度パターン化されていて、どのような問題がいつぐらいに発生するかは予測でき、それを元に、先手を打つマネジメントを行うことができるということを紹介している一冊です。 例えば、歴史は70年周期で繰り返されているとか、成長はS字曲線を描くように推移していき、導入期から成長期、成熟期へ、同年の単位で移行していく、など。 また、人生においても春夏秋冬理論というものが提唱されていて、私も実際に今までの人生を当てはめてみましたが、なかなか面白い発見をすることができました。 内容の厚い一冊です。2014/07/25

デビっちん

12
再読。問題が起こるタイミングを予測し、その解決策を事前に準備しておくのが本当のマネジメントです。問題が生じる構造やサイクルを、昔から語り継がれている神話に求めた着眼点にやられました。また、組織の人間関係を『桃太郎』の登場人物で説明してしまったのも驚かされました。起業家の桃太郎、実務家の犬、管理者のサル、統合者のキジを使った2x2のマトリクスが優秀です。早速、会社のメンバーを推測してマッピングしちゃいました。あの神話を使って、問題が生じるパターンや登場人物の関係性を解釈をしてみたらどうだろうか?2016/06/08

Artemis

11
会社や社会全体の流れには”四季”がある。物事には行動を起こすタイミングがあり、適した時期に、適した行動を起こさなければ会社はうまく回っていかない。そんな”神の手”のような会社のマネジメント教科書。  今の私に使えることはセルフイメージを高めること。いつも目にするところになりたい自分のセルフイメージを描くことで、なりたい自分に潜在意識が向かっていく。2017/10/08

デビっちん

10
成長にはサイクルがあり、組織を安定させるためには、そのサイクルに適した役割配置が必要となる。その役割は童話「桃太郎」に登場する、桃太郎、犬、猿、キジで説明できる。成長するためのバイオリズムは、春夏秋冬のサイクルである。未来へとストーリーを描き出すと、富が出現してくる。しかし、富を求めるだけでは、ダークサイドに落ちやすくなってしまうので、お金を稼ぐ背景に、心に関する知識を入れておく必要がある。必要な学びに集中すると、問題は問題でなくなり、ギフトになる。今の自分の役割は猿とキジを足した感じかな?2015/10/03

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