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内容説明
◆もう、「勉強しろ!」と言わなくていい!
「どうしたら、うちの子は勉強するようになるの?」
「志望校に合格してほしい!」
「遊んでばっかりいないで、もっと勉強しなさい!」
「あのころもっと勉強しておけばよかった……」、
あなた自身、自戒の念を込めて、子どもに諭しているのだと思います。
しかし、子どものためを思って言えば言うほど、
子どもが言うことを聞かなくなっている気がする……
子どもがやる気を失っている気がする……
「どうしたら、自分から勉強するようになるんだろう」
そんなあなたの願いを叶える1冊が刊行されました。
ベストセラー『勉強にハマる脳の作り方』(フォレスト出版)の著者、
篠原菊紀氏が、最新の脳科学と臨床心理学を交え、
あなたの子どもを勉強好きにするノウハウを公開します!
◆本書の主たるターゲットは、0~18歳までのお子さんをもつ方です。
「うちの子が、全然勉強しないんです……」
ゲームのように勉強にハマる!
なぜ子どもは勉強をしないのでしょうか?
人間の脳は、残念ながら、「気がついたら」勉強をはじめてしまっている、
「自然に」勉強をしてしまう、というようにはできていないからです。
呼吸、給水、食事のように自動的に欲求が起こり、
それを自動的にしてしまうようにはできていません。
人の脳にとって、勉強は、
いまだ不自然極まりない行為の1つなのです。
そうであっても、子どもの脳を、
「自然に勉強してしまう」方向に導くことはできます。
たとえばゲーム好きの子が、ついゲームをしてしまうように。
私は、多チャンネル近赤外線分光法(NIRS)という機械を使い、
年中脳活動を調べています。。
そこで浮かび上がってくる「ハマりの仕組み」、
つまり、「夢中になる仕組み」を利用すれば、
ゲームや遊びやSNSについハマってしまうように、
子どもが勉強を好きになり、自分から机に向かいだすように、
その確率を高めることはできます。
◆実は、「子どもが勉強をする」ようになることは、
子どもの脳の問題ではありません。
子どもの脳と親の脳の「間(あいだ)」の出来事なのです。
残念ながら、親自身が、子どもの脳が
勉強に夢中になるのを邪魔している場合もあるのです。
この本では、「脳科学」や「臨床心理学」の知識を活用し、
親子の「間」を操作し、親が邪魔することなく、
わが子が勉強に夢中になることをめざします。
※本書は、2010 年1 月 に小社より刊行された
『子供が勉強にハマる脳の作り方』
を改題および最新データにもとづき加筆・再編集したものです。
◆目次
まえがき
プロローグ うちの子はどうしたら勉強するようになるの?
第1章 わが子がゲームみたいに勉強に夢中になる!
第2章 わが子が勉強せずにはいられなくなる!
第3章 わが子の「集中力」「やる気」をアップさせる!
第4章 わが子の「記憶力」をアップさせる!
第5章 わが子が「目標達成」しだす!
あとがき
感想・レビュー
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すみけん
超介
ぴーまん
浅見ヨシヒロ
Hanako