知的社会人1年目の本の読み方

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

知的社会人1年目の本の読み方

  • 著者名:山口謠司
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894517554

ファイル: /

内容説明

■今日から「知性、教養、創造力」に富む
知的社会人になりたい人の読書術■

社会人としての評価を下される基準とは、なんなのか??。
新人からベテランまで「社会人としてのレベルが低い」
とは思われたくないはずです。

自分の評価を下げてしまえば、
やりたい仕事ができなかったり、人間関係が築けなかったり、
ムダな努力をする機会が増えたり、経済的に満足できなかったり、
軽く扱われたり…と不本意な生活を送ることになります。

評価される人とは、
「知性、教養、創造力」に富む“知的社会人”です。
知的社会人は、貴重な存在であり、品格も醸し出すので、
替えがきかない人となります。

本書では、「知的社会人になるための読書の全技法」を紹介します。
今日から「知的社会人になりたい」という人のための読書術です。

■読書量25万3200冊。
ケンブリッジ大学、フランス国立社会科学高等研究院で磨き、
文献学者として完成させた“ムダにならない読書”■

著者は文献学者であり、文章や言語を扱う学問を専門としており、
常に本と接しながら仕事を進めています。
こういった背景から読書家となりました。

著者が奉職する大学の書庫にある7万冊の本。
約10年間の海外の大学での研究中に、
ヨーロッパ中の図書館を渡り歩いて7万冊。
ほかにも、7万冊の本を読んで、目録をつくっています。
また、1日に3、4冊は必ず本を買って読んだり、
図書館に行って読むという生活を約30年続けています。

そう考えれば、25万3200冊を読んでいます。
研究のために必要な本から、自然科学、歴史、小説、
ビジネス、伝記、自己啓発、芸術、ノンフィクション、
洋書…など幅広く本を読んできました。

この読書歴から、ムダなこと、難しいこと、
めんどくさいことが削がれた、読書術を紹介します。

■「わかったつもり」がなくなる!
“言葉の羅列”を「本物の知識」に変えよう! ■

読書の基本は「本物の知識を身につけること」。
本の情報を知識に変え、深掘りし、
自由自在に使いこなせるようになることです。

本とは、言葉の羅列ででき上がっていますが、
それを“知識”に変えることがカギとなります。
「わかったつもり」で終わる読書には、意味がないのです。

●「時間」と「労力」をムダにしない本の選び方
●読解力が高まる本の精読術
●本質を見抜く?知識を“削ぐ”“つなげる”読書術
●問題解決??研究者的知識の深掘り術入門
●“記憶に残し、引き出す”“積ん読を防止する”情報整理術
●社会人としての魅力を高める本の使い方

本を仕事、人生の血肉にする読書習慣がつく、
あらゆる世代の必読入門書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

12
いままでの累計読書数25万冊超の文献学者による読書論。さすがに説得力がある。前職での経験を踏まえても、読書家イコール仕事のできる人では必ずしもないが、仕事のできない人イコール読書をしない人とは言えるように思う。社会人になってからの読書はその人の一生を変える力がある。これからもたゆまず努力を続けよう。でも私は本に線を引いたり、マーカーを引いたり、書き込みをするのは苦手だな。学者という立場ならそうすべきだとは思うけど。2017/05/05

イボンヌ

11
タイトルにあるとおり、1年目の方にお薦めかもしれません。2018/01/13

akiᵕ̈

4
読者をするというのは、頭の中で様々な事を想像すること、それによって深い知識を身につけていく、という件は共感できるけど、うーん、なんだろ。全体的に「知的社会人1年目」の人に向けて指南する内容ではなかったなぁというのが正直なところ。ましてや「本はジャケットやフィーリングで選ぶと失敗する」って、いやいや、そこが大事なとこ!とわたしは全く共感出来なかったです!笑 2018/02/17

読書国の仮住まい

2
著者曰く評価される社会人とは知性、教養、創造力を兼ね備えた知的社会人である。 それを同時に身につけさせてくれるのが本。 『時間と労力を無駄にしない本の選び方』『本物の知識を身につけるための基本スキル』『読解力が高まる本の精読術』『ものの本質を見抜く読書法』『問題を解決するための研究者的知識の深掘り術)『"記憶に残し、引き出す""積ん読を防止する"ための情報整理術』『社会人としての魅力を高める本の使い方』 読書とはその著者と会い、話し、考えを学ぶことができる貴重なこと。 亡くなった人とも会って話せるのです。2021/03/01

TM

2
良書。読書の価値から,具体的な読書の技法まで説明してくれている。特に,理解のためには(読んだ本を「教養」として残すためにも),同じ分野の本をまとめて読むことが有用というのはその通りだと思う。2017/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11633643
  • ご注意事項

最近チェックした商品